...彼女は婆羅門の出で、文化に詳しい...
...このスピリチュアルなセミナーには婆羅門が講演している...
...彼は婆羅門の知識を持っていると主張しているが、実際は疑わしい...
...婆羅門の生まれは高貴であると信じられている...
...彼女は婆羅門の風習に熟知している...
...それは婆羅門若しくは中世の修道士にのみ相應しい一種の感情耽溺であつて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...もと婆羅門(ばらもん)の坊さんであったのですが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...婆羅門(ばらもん)の行者(ぎょうじゃ)の如く胡坐(あぐら)をかいて拳を後手(うしろで)に括られたまゝ...
谷崎潤一郎 「少年」
...『安息日を守れ、割礼を受けよ、盗むなかれ、酒類を喫するなかれ、生けるものを殺すなかれ、貧しき人々に十分の一を与えよ、日に五たび身を潔めて神に祈れ』等の如き、すべて婆羅門教、仏教、回教、ユダヤ教、その他の外面的教義の規定がこれである...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...姿は苦行の婆羅門(ばらもん)のごとく...
中勘助 「島守」
...婆羅門教の一支派たる瑜伽の道は...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...婆羅門(バラモン)大師の半偈(はんげ)の経とやら...
林芙美子 「新版 放浪記」
...婆羅門(ばらもん)信徒は世界創造の時に出来たとの伝説を信じており...
穂積陳重 「法窓夜話」
...婆羅門(ばらもん)僧は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...婆羅門(ばらもん)主義は...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...何んとなれば婆羅門参はヒガンバナ科のキンバイザサすなわち仙茅(センボウ)の一名であるからである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...曼陀羅といふものは元(も)と婆羅門(バラモン)のもので仏教ではこれを貴ぶべきいはれはないものである...
正岡子規 「病牀六尺」
...舎衛城内を托鉢して婆羅門居士の家に至り小婦を見...
南方熊楠 「十二支考」
...月光王の首を乞いに来た老梵志が婆羅門の威力に誇る辞中...
南方熊楠 「十二支考」
...婆羅門これを自分の子のごとく愛し那倶羅の子もまた父のごとく彼を慕う...
南方熊楠 「十二支考」
...もと婆羅門教で諸神諸聖の住処をかく名づけたのが仏教に移ったらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...みんな婆羅門(ばらもん)の行者みたいに目を凹(へこ)ましていた...
吉川英治 「醤油仏」
...婆羅門(バラモン)伝来なり...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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