...殿上後宮の娘子軍のみ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...合計十五人の娘子軍(ろうしぐん)に対し...
海野十三 「電気看板の神経」
...その勢いで三階の娘子軍の寝室までかけ上ったところ...
海野十三 「電気看板の神経」
...英国辺でも等しくこの娘子軍の累を受けているが...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...そこには船へまで出かける娘子軍がゐるさうな...
種田山頭火 「行乞記」
...東洋の到る処に進出して国威を発揚している例の種の娘子軍などではない筈であった...
戸坂潤 「社会時評」
...二十四歳海外に渡航するや五大洲各国の娘子軍(じょうしぐん)と※(げき)を交(まじ)へ皆抜羣(ばつくん)の功あり...
永井荷風 「桑中喜語」
...◇モダン・ガール やいゐないか やいゐたら縞蛇おつかけるぞ縞蛇 やいモダン・ガール やいゐないか やいモダン・ガール やいゐたら縞蛇おつかけるぞ毒消売りの娘子軍やがて中之条町についた...
野口雨情 「大利根八十里を溯る」
...越後から来た毒消売りの娘子軍と道連れになつた...
野口雨情 「大利根八十里を溯る」
...娘子軍は世間ずれはしてゐるが...
野口雨情 「大利根八十里を溯る」
...うちの青年部と娘子軍の試演会がある...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私達の娘子軍(アマゾン)も……」お雪は...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...その女王三百人の娘子軍(じょうしぐん)を率い急ぎ来って王の胤を孕みたいと切願し...
南方熊楠 「十二支考」
...」「春意一場娘子軍...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...9860女は娘子軍になるが好(い)い...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...貞節の如き美徳は之を貴き今日の娘子軍に求むべからず...
山路愛山 「英雄論」
...彼女もまた娘子軍(じょうしぐん)の幾十人かと共に...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...木曾の娘子軍(じょうしぐん)というものは...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??