例文・使い方一覧でみる「姑」の意味


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...(しばら)く共に語らばやとおもひて...   姑く共に語らばやとおもひての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...そんな息(こそく)なことをしてて...   そんな姑息なことをしてての読み方
高見順 「いやな感じ」

...能く翁(しゅうと)(しゅうとめ)の顔色を窺(み)て事(つか)えた...   能く翁姑の顔色を窺て事えたの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」

...既往のことはく措いて...   既往のことは姑く措いての読み方
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」

...女中といつた大(おおしうとこじうと)がゐないのは...   女中といつた大姑小姑がゐないのはの読み方
徳田秋声 「のらもの」

...起きられるのですけども――」と編み物をさしおき、襟(えり)の乱れを繕いつつ、起き上がらんとするを、は押しとめ、「そ、そいがいかん、そいがいかん...   起きられるのですけども――」と編み物をさしおき、襟の乱れを繕いつつ、起き上がらんとするを、姑は押しとめ、「そ、そいがいかん、そいがいかんの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...(しばら)く窓に腰をかけて何ともつかぬ話をしていたが...   姑く窓に腰をかけて何ともつかぬ話をしていたがの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...(しゅうと)と二人暮しで一生を終る...   姑と二人暮しで一生を終るの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...越後(えちご)の寒村から出て来て、柳原河岸(がし)に古本の店を出していた時分は、いまだ時節が到来せず、かなりな苦境におち、赤貧のおりもあったが、は良き妻、好(よ)き母であって夫にも子にもその苦しみを訴えず、出来るかぎりを尽して働くものの口を糊(のり)した...   越後の寒村から出て来て、柳原河岸に古本の店を出していた時分は、いまだ時節が到来せず、かなりな苦境におち、赤貧のおりもあったが、姑は良き妻、好き母であって夫にも子にもその苦しみを訴えず、出来るかぎりを尽して働くものの口を糊したの読み方
長谷川時雨 「大橋須磨子」

...(しゅうとめ)およしお婆さんの頭越しに錦子を睨(にら)めつけた...   姑およしお婆さんの頭越しに錦子を睨めつけたの読み方
長谷川時雨 「田沢稲船」

...何も舅のやかましいが有るでは無し...   何も舅姑のやかましいが有るでは無しの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...子(しばら)くこれを黙聴せよ...   子姑くこれを黙聴せよの読み方
正岡子規 「古池の句の弁」

...息な生活気分を打開する力がこもっているかと思います...   姑息な生活気分を打開する力がこもっているかと思いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...それは面を被(かぶ)って(しゅうと)を嚇(おど)したら...   それは面を被って姑を嚇したらの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...なにひとつ(しゅうとめ)の手を煩わそうとはしなかった...   なにひとつ姑の手を煩わそうとはしなかったの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...「伝四郎どのはごぶじのようですね」そういうの声も心なしかふるえていた...   「伝四郎どのはごぶじのようですね」そういう姑の声も心なしかふるえていたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...「今日はご内意をうかがいに来たのだが……」とのあいだに挨拶が済むと...   「今日はご内意をうかがいに来たのだが……」姑とのあいだに挨拶が済むとの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...その何とか村の者に受出されていたがとの仲が合わず...   その何とか村の者に受出されていたが姑との仲が合わずの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

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