...彼とは長年の好敵手であり、競争相手でもある...
...彼女とは学生時代からの好敵手だったが、今では親友となった...
...彼は自分自身が最も苦手とするトピックのプレゼンテーションで、好敵手に打ち勝った...
...彼女たちはテニスのダブルスで常に好敵手同士だが、試合後はいつも笑顔で話している...
...彼とのディベートは激しく、互いに反論を展開しながら、自分の主張を通そうとする好敵手として知られている...
...名探偵明智小五郎の好敵手(こうてきしゅ)...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...好敵手だった...
太宰治 「新ハムレット」
...――コントとスペンサーはヴェーバーの好敵手である――...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...上海と好敵手である...
豊島与志雄 「北支点描」
...御願は同情の好敵手である...
夏目漱石 「野分」
...=1=町内の好敵手住(す)み馴(な)れてやがて三十年...
南部修太郎 「下手の横好き」
...碁でも好敵手であったし...
野村胡堂 「胡堂百話」
...潮吹はこの好敵手を迎えて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――米国には武田博士の好敵手フーラー博士がいる...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...好敵手以上の存在だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...好敵手だつた常磐津の式多津も亦...
正岡容 「寄席風流」
...健造ぐらいの子供はナカナカ好敵手です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あの男は東京に居る時分から俺の好敵手で...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...半生の好敵手、また師弟關係もあるとかいふ相手が、世を去れりと聞いたら、さだめし、氣落ちしよう...
吉川英治 「折々の記」
...自分にふさわしい好敵手を見つけたぞ」許(きょちょ)は...
吉川英治 「三国志」
...好敵手」やや道誉が分りかけてきた気がしていた...
吉川英治 「私本太平記」
...好敵手だといわれた者である...
吉川英治 「宮本武蔵」
...鷓鴣以外に好敵手を見出(みいだ)さない...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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