例文・使い方一覧でみる「好々爺」の意味


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...見るからに詰らん好々爺(こうこうや)で年がら年中朝顔と菊の栽培でばかり苦労していた...   見るからに詰らん好々爺で年がら年中朝顔と菊の栽培でばかり苦労していたの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...自分の意見などと云うものは持ち合せない淳朴(じゅんぼく)な好々爺(こうこうや)のようであるが...   自分の意見などと云うものは持ち合せない淳朴な好々爺のようであるがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...他は文盲の好々爺...   他は文盲の好々爺の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...好きな好々爺だつた...   好きな好々爺だつたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...自分ながら好々爺らしく感じる...   自分ながら好々爺らしく感じるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...好々爺と隣り合せて都合がよかつた...   好々爺と隣り合せて都合がよかつたの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...――(その好々爺(こうこうや)は...   ――はの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...而も平素は温厚な好々爺である...   而も平素は温厚な好々爺であるの読み方
豊島与志雄 「条件反射」

...実際彼はほとんど一個の好々爺にすぎなかった...   実際彼はほとんど一個の好々爺にすぎなかったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その好々爺はしだいに姿を変じて何かしら人を威圧するような風貌になるのであった...   その好々爺はしだいに姿を変じて何かしら人を威圧するような風貌になるのであったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...彼は中傷によってへつらわれた好々爺(こうこうや)らしい快い微笑を浮かべて...   彼は中傷によってへつらわれた好々爺らしい快い微笑を浮かべての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...今までの好々爺振りをかなぐり捨てて...   今までの好々爺振りをかなぐり捨てての読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...あまりに好々爺である...   あまりに好々爺であるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...好々爺(こうこうや)然とした落語家(はなしか)仲間のお稽古番...   好々爺然とした落語家仲間のお稽古番の読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...あの好々爺の先(せん)の鶴枝がついには気が狂って死んだかと思うと...   あの好々爺の先の鶴枝がついには気が狂って死んだかと思うとの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...あの好々爺をホクホクさせることなどは...   あの好々爺をホクホクさせることなどはの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...あの吉良という六十過ぎの老人――あの単純なる好々爺――それを打って...   あの吉良という六十過ぎの老人――あの単純なる好々爺――それを打っての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...幼少の子を果し合いの名目人に提供して惜しまないほどの好々爺(こうこうや)である...   幼少の子を果し合いの名目人に提供して惜しまないほどの好々爺であるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「好々爺」の読みかた

「好々爺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「好々爺」


ランダム例文:
主父   世のけがれ   リギング  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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