例文・使い方一覧でみる「大評判」の意味

...この間町じゅうで大評判をした... この間町じゅうで大評判をしたの読み方
アルチバシェッフ　M. Artzibaschew 森鴎外訳「罪人」

...先頃キネマ倶楽部で上場されたチェーラル・シンワーラーの「ジャンダーク」は大評判の大写真で...
淡島寒月「活動写真」

...夜な夜な異様のなき声すとて大評判となり... 夜な夜な異様のなき声すとて大評判となりの読み方
井上円了「おばけの正体」

...世間でわ大評判で... 世間でわ大評判での読み方
巖谷小波「三角と四角」

...これも大評判でなかなかの力作どした... これも大評判でなかなかの力作どしたの読み方
上村松園「栖鳳先生を憶う」

...忽（たちま）ち東京中の大評判となって... 忽ち東京中の大評判となっての読み方
内田魯庵「淡島椿岳」

...――大評判の怪窟――探檢の勢揃――失敗の第一日――二日目――迷信家の大氣――大發見？――探檢の本舞臺――最初の入窟者――怪窟の構造――其結果――大評判（おほひやうばん）の怪窟（くわいくつ）※それは... ――大評判の怪窟――探檢の勢揃――失敗の第一日――二日目――迷信家の大氣――大發見？――探檢の本舞臺――最初の入窟者――怪窟の構造――其結果――大評判の怪窟※それはの読み方
江見水蔭「探檢實記　地中の秘密」

...市民は大評判の御召物を見ん者と眼をそばだてる... 市民は大評判の御召物を見ん者と眼をそばだてるの読み方
朝永三十郎「懷疑思潮に付て」

...大評判であろうが... 大評判であろうがの読み方
直木三十五「三人の相馬大作」

...大評判どすがな」「いや... 大評判どすがな」「いやの読み方
直木三十五「南国太平記」

...全印度人の間に大評判になっていた... 全印度人の間に大評判になっていたの読み方
中谷宇吉郎「イグアノドンの唄」

...新聞人の仲間で大評判になった... 新聞人の仲間で大評判になったの読み方
野村胡堂「胡堂百話」

...近頃大評判の谷中の感應寺（かんおうじ）の富籤（とみくじ）を買つたんですがね」「誰が？」「あつしですよ」「百文二百文の安富籤ぢやねえ... 近頃大評判の谷中の感應寺の富籤を買つたんですがね」「誰が？」「あつしですよ」「百文二百文の安富籤ぢやねえの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...大評判の市井（しせい）億万長者... 大評判の市井億万長者の読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...下女がしきりと孤児院の慈善音楽会が町で大評判になっていることを話した...
水野葉舟「遠野へ」

...これが大評判（だいひょうばん）になったという事件（じけん）です... これが大評判になったという事件ですの読み方
セルマ・ラーゲルレーヴ　Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳「ニールスのふしぎな旅」

...夥しい羅紗や宝石の荷を船に積んで奉行所へ届出たというので長崎中の大評判になった...
夢野久作「名娼満月」

...大阪中の大評判になりましたもので……... 大阪中の大評判になりましたもので……の読み方
夢野久作「名娼満月」

「大評判」の読みかた