...左大臣家からは正月の二日に前触れがあって...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...源氏が左大臣家へも行かず...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...修法(しゅほう)や祈祷(きとう)も大臣家でする以外にいろいろとさせていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左大臣家を出た時の光景が目に浮かんで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右大臣家の六の君は二月に尚侍(ないしのかみ)になった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏はそっと左大臣家へ行った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...衛門督はまだ太政大臣家の東の対に独身で暮らしているのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...太政大臣家に続いての権勢の見える所で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左大臣家では東の御殿をみがくようにもして設備(しつら)い婿君を迎えるのに遺憾なくととのえて兵部卿(ひょうぶきょう)の宮をお待ちしているのであったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...とくにそちがわしを尋(たず)ねてきた用向(ようむ)きとはなんであるな」「右大臣家へのご托使(たくし)にござります」「托使? ……では晴季公よりのご用でもないのか」「さればです!」と...
吉川英治 「神州天馬侠」
...が、右大臣家には、すでに御入洛(ごじゅらく)であろう」「二十九日の夕、つつがなく京都にお入りの由です...
吉川英治 「新書太閤記」
...「右大臣家には、もはやこの世のお方ではありませぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...……右大臣家のお心を察すれば察する程...
吉川英治 「新書太閤記」
...右大臣家へ顔を出すぜ」「へえ...
吉川英治 「平の将門」
...右大臣家に仕えていますが...
吉川英治 「平の将門」
...左大臣家から、何ぞ、いいつかってのお越しかの?」と、不審がった...
吉川英治 「平の将門」
...右大臣家の小舎人か...
吉川英治 「平の将門」
...右大臣家のみやびも真似ていた時代もあるのだから...
吉川英治 「平の将門」
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