...ブロム・ボーンズはこの場の大立者だった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...なくてはならない大立者(おおだてもの)だ...
淡島寒月 「梵雲庵漫録」
...これぞ市会の大立者...
海野十三 「深夜の市長」
...いつの間にかゼ号事件の大立者となっているらしいのだ...
海野十三 「地球発狂事件」
...いま上海(シャンハイ)国際社交界の大立者(おおだてもの)として知らぬ人なき大東新報社長ジョン・ウルランドその人に外ならなかった...
海野十三 「見えざる敵」
...実業界の大立者(おおだてもの)...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...仏蘭西革命の大立者であつたのは...
薄田泣菫 「茶話」
...聯合軍側の大立者は...
薄田泣菫 「茶話」
...その大立者のロイド・ジヨウジ氏が威爾斯(エエルス)生れの...
薄田泣菫 「茶話」
...及び活劇をなせし大立者を出したる所以(ゆえん)のもの...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...自動車クラブと飛行クラブとの大立者の一人です...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...会の大立者だった先祖のマルグリットの気質を受け継いでいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...蕪村を大阪とすればこれはまた頭抜(ずぬ)けた大立者(おおだてもの)であるが当人は大阪を嫌ふたか江戸と京で一生の大部分を送つた...
正岡子規 「病牀六尺」
...大立者を逃すようなことはせぬものだ――雪...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...一躍文壇の大立者となつたのは山田美妙斎であつた...
水野葉舟 「言文一致」
...維新の大立者たる西郷隆盛は城山の露と消え残るは傷夷(しやうい)と国債とのみ...
山路愛山 「明治文学史」
...釈界の大立者松林伯円とその一党に...
山本笑月 「明治世相百話」
...學校に於ける大立者は常に自分であつた...
若山牧水 「古い村」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??