...今日は大福餅を買って帰ろう...
...子供のおやつに大福餅を食べさせた...
...大福餅の中にはあんこが入っている...
...お正月には大福餅を食べるのが日本の風習だ...
...このお店の大福餅はとても美味しい...
...内々大福餅がお好きだぐらいなもんですよ...
泉鏡花 「婦系図」
...安値な大福餅が夜になっても固くならないのは道理なのです...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...「大福餅でも貰おうか」かんじんの右の片腕のない屋台の老人が...
高見順 「いやな感じ」
...駅前で大福餅を食つた...
武田麟太郎 「反逆の呂律」
......
種田山頭火 「其中日記」
...その頃その木蔭(こかげ)なる土手下の路傍(みちばた)に井戸があって夏冬ともに甘酒(あまざけ)大福餅(だいふくもち)稲荷鮓(いなりずし)飴湯(あめゆ)なんぞ売るものがめいめい荷を卸(おろ)して往来(ゆきき)の人の休むのを待っていた...
永井荷風 「日和下駄」
...大福餅を抛(ほう)りこんで無理矢理に食べさせられてしまってみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...大福餅屋の婆(ばあ)さん達が...
中村地平 「南方郵信」
...残ったら大福餅の暴れ喰いでもするか」「まア」「が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五千両大福餅を買ったらどんな事になるだろう」八五郎は相変らずこんな事を言うのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大福餅を五千両食う奴があるものか」「一朱の家賃を先払いにしたら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...氣の毒だが金に不自由はなくなつても大福餅には縁がありませんよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そいつが大福餅の暴れ食ひよりも淺ましいのか」「貧乏人から絞(しぼ)つた金で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大福餅の荒れ食いなんか人聞きが悪いから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大福餅を出してやつてしまひな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まんまるく大福餅(だいふくもち)のようなのを覚えている...
長谷川時雨 「明治座今昔」
...口の中へ一ぱいに大福餅(だいふくもち)を押込まれたり...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...大福餅(だいふくもち)にうどん...
林芙美子 「清貧の書」
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