例文・使い方一覧でみる「大意」の意味

...これがこの伝説的な迷信の大意であるが... これがこの伝説的な迷信の大意であるがの読み方
ワシントン・アーヴィング　Washington Irving 吉田甲子太郎訳「スリーピー・ホローの伝説」

...この全篇の大意を捉へるのは「心の抑へかた」と言つても好いかと思ひます...
芥川龍之介「文芸鑑賞講座」

...これ八節―十節の大意である... これ八節―十節の大意であるの読み方
内村鑑三「ヨブ記講演」

...やむを得ず私は大意を認めて三松氏に託し... やむを得ず私は大意を認めて三松氏に託しの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光「一商人として」

...これが「翁の文」の大意であります... これが「翁の文」の大意でありますの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...單に其の大意を述べて... 單に其の大意を述べての読み方
内藤湖南「卑彌呼考」

...聊カ其本文ノ大意ヲ譯シ... 聊カ其本文ノ大意ヲ譯シの読み方
西周「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」

...依て今我輩の腹案女子教育説の大意を左に記し... 依て今我輩の腹案女子教育説の大意を左に記しの読み方
福沢諭吉「女大学評論」

...世間一般の有様を察して教育の大意方向を定め... 世間一般の有様を察して教育の大意方向を定めの読み方
福沢諭吉「教育の事」

...怱々（そうそう）筆をとって西洋書中の大意を記し... 怱々筆をとって西洋書中の大意を記しの読み方
福沢諭吉「中津留別の書」

...ざつと大意を譯してみると... ざつと大意を譯してみるとの読み方
堀辰雄「或外國の公園で」

...私はいまその十篇の詩の大意を... 私はいまその十篇の詩の大意をの読み方
堀辰雄「詩集「窓」」

...――以下はそのリヴィエェルの講演原稿の大意である... ――以下はそのリヴィエェルの講演原稿の大意であるの読み方
堀辰雄「プルウスト雜記」

...その大意は白堊館（ホワイト・ハウス）の秘書課から合宿所宛に送られた激励文に従つて... その大意は白堊館の秘書課から合宿所宛に送られた激励文に従つての読み方
牧野信一「サクラの花びら」

...一九一〇年発行『フラーゲン・エン・メデデーリンゲン』へ出した拙稿の大意である...
南方熊楠「十二支考」

...馬琴の『烹雑記（にまぜのき）』の大意にいわく... 馬琴の『烹雑記』の大意にいわくの読み方
南方熊楠「十二支考」

...実感でわかるように、とおっしゃったこと、大意地わるです... 実感でわかるように、とおっしゃったこと、大意地わるですの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...其の大意は是れは其の當時の國民普通の口語であつて... 其の大意は是れは其の當時の國民普通の口語であつての読み方
森鴎外「假名遣意見」

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