...彼の外面的な態度は、実はとても内面的な思考を反映している...
...彼女は彼の外面的なルックスよりも、中身を見るようになった...
...外面的な見た目で人を判断するべきではない...
...採用面接では、外面的な印象も重要視される...
...外面的な対応は問題解決に直結することがある...
...即ち外面的に観れば...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...併し此等の外面的機縁は自分の文章の内容を規定する力をば殆ど全く持つてゐなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...併しこの葛藤は永久に外面的葛藤たるに止つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...外面的に折目立つたことの好きな正文には...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...何か外面的で卑俗なものとしか考えられない...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...それも普通の道徳的な外面的の意味でじゃない...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...外面的な恥辱を苦痛とするようになった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...少くも外面的には少しも弱りを見せられなかった...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...各時點の關係は單に外面的即ち空間的である...
波多野精一 「時と永遠」
...外面的な幸福を目的とするものではないが...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」
...多少の外面的愉楽を当然要求して差支えない...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...外面的なことでないとすれば...
三木清 「哲学入門」
...それだからこそ歴史的認識は單に現代とそれ以前の時代との比較といふが如き外面的なものでなく...
三木清 「歴史哲學」
...その他の外面的要件に於て劣惡な「紅雀」の持つ不思議に混亂した興味に誘はれて...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...それはホンの外面的の理由で...
夢野久作 「能とは何か」
...ただ僅かな外面的な形式の部分ばかりで他国と触れ合うまでにすぎぬと思った...
横光利一 「旅愁」
...その外面的な禁慾主義と難行主義に...
吉川英治 「親鸞」
...それに反して外面的な滑稽味や...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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