...結句『曇りてあるなり』の口調はこの塲合聊(いささ)か軽快に過ぎると思う...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...しばらく遊びて後戦塲が原に出ず...
伊藤左千夫 「滝見の旅」
...かくて、編緝局の命にて、かならず全部の刊行をはたすべし、刊行の工事は同局の工塲に托すべし、篇首に、本書は、おのれ文部省奉職中編纂のものたることを明記すべし、そこばくの獻本すべし、などいふ約束を受けて、十月二十六日、稿本を下賜せられ、やがて、同じ工塲にて、私版として刊行することとはなりぬ...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...齋塲(ゆには)淨(ぎよ)め...
薄田淳介 「白羊宮」
...同五日発にて牧塲に向う...
関寛 「関牧塲創業記事」
...五月廿八日、寛は着塲せり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...餘作来塲して予を慰む...
関寛 「関牧塲創業記事」
...寛が帰塲するや、片山氏は左の現状を告げて曰く、九月廿日頃より斃馬病馬多く、既に此迄に於て殊に有数なるの馬匹を二十余頭は斃れ、尚追々病馬あり、此上は如何なるべき乎、關川獣医の説によれば、病症不明にして治療に於けるも拠るべき処なしと、依て今後は如何なる事実に陥るか...
関寛 「関牧塲創業記事」
...塲内に農家を移し...
関寛 「関牧塲創業記事」
...各又我が火焚き塲の傍に集(あつま)り座して且つ談(だん)じ且つ食(くら)ひ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...捕鳥者は直ちに其塲に駈(か)け付(つ)け獲物を抑(おさ)へ紐(ひも)を解(と)くなり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...普通(ふつう)の塲合は反つて知り難けれど...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...生田葵山君と帝国劇塲に赴く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...夏(なつ)は檢査塲(けんさば)の氷屋(こほりや)が手傳(てつだ)ひして...
樋口一葉 「たけくらべ」
...銘酒(めいしゆ)あまた棚(たな)の上(うへ)にならべて帳塲(ちようば)めきたる處(ところ)もみゆ...
樋口一葉 「にごりえ」
...帳塲(ちやうば)の女主(あるじ)もかけ出(だ)して唯今(たゞいま)は有(あり)がたうと同音(どうおん)の御禮(おれい)...
樋口一葉 「にごりえ」
...ふす/\と烟(けふり)たちのぼりて軒塲(のきば)にのがれる蚊(か)の聲(こゑ)凄(すさ)まじゝ...
樋口一葉 「にごりえ」
...爭議等の塲合兒童の合唱横行によつて敵を惱ますもの...
槇本楠郎 「プロレタリア童謠の活用に關する覺書」
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