...しばらく遊びて後戦塲が原に出ず...
伊藤左千夫 「滝見の旅」
...汗衣かわかしたゝむ君しあればかりねの宿とわがおもはなくに廿三(にじゅうさん)日小山の停車塲にて長塚と袂(たもと)を分(わか)つ...
伊藤左千夫 「滝見の旅」
...予は残りて牧塲を保護すべきなり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...塲内に農家を移し...
関寛 「関牧塲創業記事」
...牧塲維持の困難を悟る...
関寛 「関牧塲創業記事」
...吾妻橋の渡船塲(わたしば)から船に乘つた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...みのるは今日の式塲で義男の縞の洋服がたつた一人目立つてゐた事を考へながら默つて笑つた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...八丁堀の講釈塲を過るに典山英昌等の看板を見る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...唯公開の塲所に出で名を售りたきが為なるべし...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...桜丸腹切の塲に見る松王丸の人形は春章の錦絵を想ひ起さしめたり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...雨中帝国劇塲稽古場に徃き...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...烏森停車塲に至りて別れたり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
......
一葉稿 「五月雨」
...銘酒(めいしゆ)あまた棚(たな)の上(うへ)にならべて帳塲(ちようば)めきたる處(ところ)もみゆ...
樋口一葉 「にごりえ」
...遂に何ごとを爲すべき塲處も無くして...
樋口一葉 「花ごもり」
...又ぞろ此地(こゝ)も敵の中と自ら定めぬ木賃宿とて燈火くらき塲末の旅店に帳つけといふ物して送りける昨日今日...
一葉 「暗夜」
...御身を捨て物に暗夜(やみよ)の足塲よき處をもとめて...
一葉 「暗夜」
...温泉塲(をんせんば)一ヶ所あり...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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