...彼は大安堵をして...
海野十三 「地獄の使者」
...そして稍安堵の思ひをなした...
竹久夢二 「砂がき」
...はしり疲れると私はそこの卒堵婆の文字などを讀み讀みしながらぶらついた...
太宰治 「思ひ出」
...其方(そなた)の慰(なぐさ)めで不思議(ふしぎ)に心(こゝろ)が安堵(おちつ)いた...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...先日の提灯はもう無くなってることを知って安堵した...
豊島与志雄 「月明」
...人を安堵させなくてもよいものである...
豊島与志雄 「作家的思想」
...多分聞いたことがあると思います」メアリがホッと安堵のため息をついた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...青ンぶくれの糸瓜色は主人の心を安堵さすに充分だつた――まつたく女に対していさゝかの心も動かさぬ者といふことが...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...まあ晨子のことは幸い日下部さんのお肝煎(きもいり)でどうやら安堵出来そうでございます...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...咄嗟(とっさ)に表情に出た安堵と憐憫の感動をそれとなし抑えた声で...
「おもかげ」
...安堵(あんど)の色を隠すことはできなかった...
山本周五郎 「おばな沢」
...沼田の本領も安堵されたし...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「六十二万石安堵」で...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...吉宗はまず古参の老庭師が心配顔を安堵(あんど)させて...
吉川英治 「江戸三国志」
...ほっと安堵(あんど)の色めきにもありますこと...
吉川英治 「私本太平記」
...みな道に堵列(とれつ)して...
吉川英治 「新・水滸伝」
...御安堵(ごあんど)のようにお見うけ申されます」「こよいの暴風雨(あらし)で...
吉川英治 「親鸞」
...それでそちも安堵(あんど)であろうが』彦兵衛は...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
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