...公然と啀(いが)み合う事を憚(はばか)らなかった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...女房と啀(いが)み合つたりするのに少しの不足も無いさうだ...
薄田泣菫 「茶話」
...そしてこれだけの人間が、罵(ののし)り、喚(わめ)き、啀(いが)み、嘲(あざけ)るのが、―――太兵衛の如きは大声を上げてわいわいと泣いたりするのが、―――みんな一人の小春を中心にしているところに、その女の美しさが異様に高められていた...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...私の腹のどん底で噛み合い押し合い啀(いが)み合うている...
種田山頭火 「赤い壺」
...先刻(さっき)精霊と啀(いが)み合っていた際...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...もう今まで通り啀(いが)み合う機会も滅多(めった)にあるまい...
夏目漱石 「行人」
...あん畜生と一と晩啀(いが)み合つたので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「そう一々啀(いが)み合っちゃかなわない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...啀(いが)み合ひ乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...内儀と啀(いが)み合つて居たといふぢやないか」「啀んだのは内儀の時代の方だよ」「お前はツイ十日ばかり前に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...事毎に啀(いが)み合つてゐたことは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二人の役人が啀みあっている間に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...この啀み合ひをもつとよく聴かうとして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...そのしおが啀(いが)みあう大洋には濃い霧が乳色の層をつくっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...啀(いが)み合ふ声は...
宮原晃一郎 「悪魔の尾」
...しかし、こうなると、互いに溶けあう親しさの募りにまかせ、人には云えぬ毒舌も熾んになる癖が出て、捻じあい、絡まり、啀みあい、果てしもなく争った外国での二人であった...
横光利一 「旅愁」
...啀(いが)み合いはやめてもらえぬか...
吉川英治 「新書太閤記」
...夫人と啀(いが)み合う事などはなかったと云ってよい...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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