例文・使い方一覧でみる「唯々諾々」の意味


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...彼の三国の干渉に唯々諾々と服従するものと精神に於て相似ている...   彼の三国の干渉に唯々諾々と服従するものと精神に於て相似ているの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...ただメソメソ泣きながら唯々諾々と二人の言いつけに従うのでした...   ただメソメソ泣きながら唯々諾々と二人の言いつけに従うのでしたの読み方
太宰治 「人間失格」

...唯々諾々(いいだくだく)と...   唯々諾々との読み方
徳永直 「戦争雑記」

...安倍党首が唯々諾々として引き下ったということも...   安倍党首が唯々諾々として引き下ったということもの読み方
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」

...駒井を頭にいただいて唯々諾々(いいだくだく)とその後塵(こうじん)を拝して納まっているか知らん...   駒井を頭にいただいて唯々諾々とその後塵を拝して納まっているか知らんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...全く唯々諾々(いいだくだく)として命令に服しているんだ...   全く唯々諾々として命令に服しているんだの読み方
夏目漱石 「二百十日」

...たゞ唯々諾々として己れを造つた人間に弄ばれ...   たゞ唯々諾々として己れを造つた人間に弄ばれの読み方
新渡戸稻造 「教育の目的」

...必ずしも不正なる要求に対しても唯々諾々(いいだくだく)...   必ずしも不正なる要求に対しても唯々諾々の読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...島袋君等の手で早速出來上つて之に唯々諾々從ふことに成つた...   島袋君等の手で早速出來上つて之に唯々諾々從ふことに成つたの読み方
濱田耕作 「沖繩の旅」

...また唯々諾々としてこれに応ずるということである...   また唯々諾々としてこれに応ずるということであるの読み方
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」

...范増はそれ以来唯々諾々として一言も王を諫める事をしなかつた...   范増はそれ以来唯々諾々として一言も王を諫める事をしなかつたの読み方
牧野信一 「悲しき項羽」

...唯々諾々としていなければならない...   唯々諾々としていなければならないの読み方
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」

...唯々諾々と主人株...   唯々諾々と主人株の読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」

...その苦痛を忍受しつつ唯々諾々として自分の美の光りを渇仰する有様を見て...   その苦痛を忍受しつつ唯々諾々として自分の美の光りを渇仰する有様を見ての読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...唯々諾々(いいだくだく)と伏していた...   唯々諾々と伏していたの読み方
吉川英治 「三国志」

...なんで唯々諾々(いいだくだく)とお引っ返しなすったのか...   なんで唯々諾々とお引っ返しなすったのかの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...唯々諾々(いいだくだく)と応じたのだから――...   唯々諾々と応じたのだから――の読み方
蘭郁二郎 「鉄路」

...唯々諾々として怪兇の命にこれ従うより外(ほか)はないのであった...   唯々諾々として怪兇の命にこれ従うより外はないのであったの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「唯々諾々」の読みかた

「唯々諾々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「唯々諾々」


ランダム例文:
言いこなす   骨柄   なじませる  

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