...鑑真は、西国三寺の一つである唐招提寺を創建しました...
...もうそこがすぐ唐招提寺の森だ...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...裏手から唐招提寺の森のなかへはいっていった...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...既に真っ暗になりだしている唐招提寺の門を...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...「薬師寺」も「唐招提寺」も...
正宗白鳥 「冬の法隆寺詣で」
...唐招提寺を興した鑑真などという中国の坊さんは...
横光利一 「旅愁」
...一夜は唐招提寺(とうしょうだいじ)に入御(にゅうぎょ)して...
吉川英治 「私本太平記」
...唐招提寺(とうしょうだいじ)をたたき...
吉川英治 「親鸞」
...新藥師寺唐招提寺の古い御寺をたづね歩いて...
若山牧水 「樹木とその葉」
...そこにも唐招提寺(とうしょうだいじ)などの木彫の観音が...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...九天平の彫刻家――良弁――問答師――大安寺の作家――唐招提寺の作家...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...今度はまた西の方で唐招提寺(とうしょうだいじ)や西大寺(さいだいじ)や西隆寺(さいりゅうじ)などの造営がはじまる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...もうそこに唐招提寺の森がある...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...その明るい所に唐招提寺があった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...ちょうど君の眼に映じた唐招提寺の景致が色調において matt であったように...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...この金堂を唐招提寺の金堂に比べても同じように建築の上に現われた天平仏と推古仏の相違は感ぜられるだろう...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...唐招提寺の金堂は天平建築だといふことでわたくしにさういふ刺戟を与へたのであつたが...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
...さういふ本尊があつてこそ初めて唐招提寺金堂を拡大し重層化したやうな大仏殿が天平時代の結晶としての意義を発揮して来るであらう...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
...かういふことを考へざるを得ないやうな刺戟を唐招提寺の金堂はわたくしに与へたのであつたが...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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