例文・使い方一覧でみる「呼び名」の意味
スポンサーリンク...彼をブレイスブリッジ君はマースター・サイモンと云ふ變つた呼び名で呼びかけてゐた... 
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...当時の呼び名によらず...
石川欣一 「日本その日その日」
...モンペというのはある地方での呼び名で...
石川欣一 「山を思う」
...幸吉というのは私のその時分の呼び名です...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...ほんとうは轅（ながえ）にチェルケースじゃなくムージクかチージク〔（それぞれ馬の呼び名）〕を附けるんだったと...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...その呼び名をも出席簿（しゅっせきぼ）に小さくつけこんだ...
壺井栄 「二十四の瞳」
...「ワーテルローの軍曹の旅籠屋（はたごや）」というその地方の呼び名とは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この呼び名の由来は次のとおりである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人間には呼び名の自由がある――なんぞとガラクタ文士が理窟を捏（こ）ね出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...呼び名がまちまちで困る...
中里介山 「大菩薩峠」
...卿は荀子晩年に人より尊ばれて呼ばれた呼び名である...
服部宇之吉 「荀子解題」
...成るべくはその呼び名も好くして愛護してやるべきだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...イギリスの良品高価に対する良品廉価生産・高賃銀低コストを目ざす科学主義工業という呼び名が...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...ないしは祭を掌（つかさ）どる神人たちの呼び名を呼ぶというだけのものもあろうが...
柳田国男 「海上の道」
...私は個々の垣内の呼び名ではないかと思う...
柳田國男 「垣内の話」
...木地屋とかいう呼び名が残っているらしい...
柳田国男 「故郷七十年」
...むしろ差別のためにこういう呼び名を採用せられたのであった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...そのほかは「信州」「三島」「屁十」などというつまらない呼び名であった...
山本周五郎 「風流太平記」
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