...呪(のろ)うべく愍(あわ)れむべき性急な心が頭を擡(もた)げて...
石川啄木 「性急な思想」
...また句法に従って大蟻が呪文を唱えて雲を呼ぶものとしては少し突飛すぎるので...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...異性を呪ふ心とか...
田山録弥 「三月の創作」
...服装こそはあらゆるものをそれぞれの位置に保たしめるに用いられる唯一の間違いのない護符であり呪文であった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...この秘呪の正統者を求めんがためであった...
直木三十五 「南国太平記」
...御当人だけが呪われたる生活にひたる分には...
中里介山 「大菩薩峠」
...最早あらゆる魔術と呪文とに通じた博学の大賢者として天の下に並ぶものもない...
中島敦 「セトナ皇子(仮題)」
...先刻の何人(だれ)でも呪いそうな彼の可怖い眼の方が...
広津柳浪 「昇降場」
...神が人間に仕掛けた最大の呪いです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...呪いそそらずにはいられなかったのであろう――それを...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...この金剛石門は秘密の呪言で閉じられいるから入る事は叶(かな)わぬと語る...
南方熊楠 「十二支考」
...お前たちは絶えずわたしを呪うであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人は一般に信じられていることを呪文のように受け入れる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分の鼻の表現に呪われた男ほどミジメなものはありませぬ...
夢野久作 「鼻の表現」
...彼の残忍を口のうちで呪(のろ)った...
吉川英治 「鬼」
...彼を憎み彼を呪咀し...
吉川英治 「折々の記」
...およそ羅刹の軍に呪(のろ)われたもので完き者は一名もない...
吉川英治 「三国志」
...師の呪縛(じゅばく)にかかっては...
吉川英治 「新・水滸伝」
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