...きょうあすにも必ず吉左右を聞かしてやるからと...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...まだ吉左右(きっそう)を待っているはずのお品と文次郎の母親に顔を合せたとき...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...使いの吉左右(きっそう)いかにと...
吉川英治 「江戸三国志」
...参内の吉左右(きっそう)を小声でたずねた...
吉川英治 「三国志」
...吉左右(きっそう)をお待ち下さい」若い関平は...
吉川英治 「三国志」
...その吉左右(きっそう)を待っていた...
吉川英治 「三国志」
...呼び返しにやった使いの吉左右(きっそう)を...
吉川英治 「私本太平記」
...帝は沖のお船で吉左右(きっそう)をお待ちとある...
吉川英治 「私本太平記」
...吉左右(きっそう)...
吉川英治 「私本太平記」
...「吉左右(きっそう)...
吉川英治 「私本太平記」
...首を長うして吉左右(きっそう)を待ちおりましょう...
吉川英治 「新書太閤記」
...そんなあてにもならぬものの吉左右(きっそう)をお待ちあるまに...
吉川英治 「新書太閤記」
...おそらく吉左右(きっそう)は明朝のことになる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...吉左右(きっそう)を心に念じているほかなかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...何の吉左右(きっそう)も得られない事もあれば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「わかったのか」吉左右(きっそう)を糺(ただ)すと...
吉川英治 「宮本武蔵」
...吉左右(きっそう)をつかみ次第に...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...僚友波越八弥の吉左右(きっそう)をさがし求めた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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