...金造 (三次郎に)叔父御(おじご)もそれを知ってたのか...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...橋場の叔父御(おじご)の口も多いが...
牧野信一 「鬼涙村」
...叔父御さまの御遺骨を...
吉川英治 「大岡越前」
...落ちぶれているとか伺いましたが……その逆境の叔父御を救うためと称して...
吉川英治 「三国志」
...叔父御じゃござらぬか...
吉川英治 「新書太閤記」
...弓矢では、よほどな射手でもないと、矢の届かない程な距離であったが、「叔父御ッ...
吉川英治 「新書太閤記」
...待っています」「叔父御が」「お探しして...
吉川英治 「新書太閤記」
...「そうだ! 叔父御のことばに従って...
吉川英治 「新書太閤記」
...――叔父御は、わしのために、御最期になられたといってもよいのだから」「そんなことはありませぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「叔父御は、いずれか」「御軍議中です」「誰と誰が寄っておるのか」「拝郷(はいごう)殿、長(おさ)殿、原殿、――浅見殿...
吉川英治 「新書太閤記」
...亮さんの兄上孔明と叔父御の孔賓(こうひん)を助け奪(と)る事のついでに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...長男の主税だけは、父の手許へとめおくが、その他の子たちは皆連れて、即刻豊岡へ引き払うて行け――よいかお陸、屹度(きっと)、申しつけたぞよ』『ともあれ、叔父御の小山様、従弟(いとこ)の進藤様などにもお相談(はから)い申したうえで...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...叔父御たちからも...
吉川英治 「平の将門」
...分っていたのか」「その叔父御たちから...
吉川英治 「平の将門」
...叔父御(おじご)にせがまれて薬は上げているものの...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...叔父御も、うわさを聞いて、驚いてござったが、もうしてしまった事は、どうなるべえ...
吉川英治 「野槌の百」
...父上と叔父御には...
吉川英治 「松のや露八」
...『叔父御、背を貸せ』と、周平は、太左衛門の背に足をかけて、直ぐ塀の内へ躍り込もうとした...
吉川英治 「夕顔の門」
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