...つまり卯の方角の東のほうへ三十尺(九・一メートル)へだたり...
江戸川乱歩 「大金塊」
...「雨にあふもまたあしからじ卯の花の多き谷間の夕ぐれの宿」といふ歌を私は手帳に書きつけた...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...現に侯が田口卯吉氏に請ふに政友会に入らむことを以てするや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
......
中里介山 「大菩薩峠」
...さうすると菓子(くわし)を持(も)つた手(て)が更(さら)に卯平(うへい)の左(ひだり)の袂(たもと)から出(で)る...
長塚節 「土」
...さうすると卯平(うへい)の手(て)が與吉(よきち)の頭(あたま)の上(うへ)に乘(の)つて菓子(くわし)が頭(あたま)へ落(おと)される...
長塚節 「土」
...それも卯平(うへい)へ直接(ちよくせつ)ではなくて南(みなみ)へ頼(たの)んで卯平(うへい)へ渡(わた)して貰(もら)つた...
長塚節 「土」
...卯平(うへい)は幾(いく)ら飮(の)んでも自分(じぶん)の懷(ふところ)が痛(いた)まないのだからと思(おも)つて見(み)ても醫者(いしや)のいふ通(とほ)りどうもはき/\としないので晝間(ひるま)は成(な)るべく蒲團(ふとん)にくるまる樣(やう)にして居(ゐ)た...
長塚節 「土」
...滅多(めつた)ねえ味(あぢ)のもんだから」おつぎが先刻(さつき)藏(しま)ふことを勘次(かんじ)に促(うなが)されてもおつたの手前(てまへ)を憚(はゞか)つた樣(やう)にして其(そ)の儘(まゝ)にして置(お)いた牛肉(ぎうにく)の鑵詰(くわんづめ)の一つをおつたは卯平(うへい)へやつた...
長塚節 「土」
...卯平(うへい)は田圃(たんぼ)に從(つ)いて北側(きたがは)の道(みち)を歩(ある)いたので彼(かれ)の目(め)には悉(こと/″\)く夜明(よあけ)の如(ごと)き白(しろ)い冷(つめ)たい霜(しも)を以(もつ)て掩(おほ)はれて居(ゐ)る畑(はたけ)のみが映(うつ)つた...
長塚節 「土」
...卯平(うへい)は竹(たけ)の火箸(ひばし)の光(さき)で落葉(おちば)を少(すこ)し透(すか)すやうにして灰(はひ)を掻(か)き立(た)てゝ見(み)ても火(ひ)はもうぽつちりともなかつたのである...
長塚節 「土」
...卯平(うへい)は暫(しばら)く目(め)を瞑(つぶ)つた儘(まゝ)で居(ゐ)たが復(ま)たぱつちりと目(め)を開(あ)いた...
長塚節 「土」
...花を蹈みし草履も見えて朝寐(あさね)かな妹が垣根三味線草の花咲きぬ卯月(うづき)八日死んで生るゝ子は仏閑古鳥(かんこどり)かいさゝか白き鳥飛びぬ虫のためにそこなはれ落つ柿の花恋さま/″\願の糸も白きより月天心貧しき町を通りけり羽蟻(はあり)飛ぶや富士の裾野の小家より七七五調...
正岡子規 「俳人蕪村」
...卯女の父さんや私には...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...五〇卯月(うづき)八日四月八日山に登る風習...
柳田国男 「年中行事覚書」
...空地を斜めに、卯木は、手桶の水をさげて、急いで戻った...
吉川英治 「私本太平記」
...卯月は、織田の卯月と、敵国にまで聞えた名馬であり、値(あたい)にしても、その馬格からしても、五郎左の飼い使っている鹿毛などとは、本来、比較になる馬ではなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...たとえば楠木正成の卯木にしても...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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