例文・使い方一覧でみる「十三里」の意味

...金澤（かなざは）から十三里（じふさんり）... 金澤から十三里の読み方
泉鏡太郎「麻を刈る」

...大島（おほしま）まで十三里（じふさんり）... 大島まで十三里の読み方
泉鏡太郎「熱海の春」

...僭称（せんしょう）して十三里... 僭称して十三里の読み方
泉鏡花「薄紅梅」

...周囘五十三里の佐渡が島中に足跡到らぬ隈なく... 周囘五十三里の佐渡が島中に足跡到らぬ隈なくの読み方
江南文三「佐渡が島を出て」

...東京より十三里と稱す... 東京より十三里と稱すの読み方
大町桂月「川越夜行記」

...十三里と解く... 十三里と解くの読み方
大町桂月「川越夜行記」

...例の『十三里』に舌鼓打ちたるもの... 例の『十三里』に舌鼓打ちたるものの読み方
大町桂月「川越夜行記」

...夜立ちして十三里日着（ひづ）きする... 夜立ちして十三里日着きするの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...小沼を合せて十三里... 小沼を合せて十三里の読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...小沼を合せて十三里... 小沼を合せて十三里の読み方
徳冨蘆花「熊の足跡」

...下諏訪（しもすわ）へ入りました」「下諏訪？――甲府まで幾里あるかな」「十三里です」「ここから... 下諏訪へ入りました」「下諏訪？――甲府まで幾里あるかな」「十三里です」「ここからの読み方
直木三十五「近藤勇と科学」

...一方に新宿の追分（おいわけ）を右にとって往（ゆ）くこと十三里... 一方に新宿の追分を右にとって往くこと十三里の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...江戸へ百十三里十六町... 江戸へ百十三里十六町の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...中には「十三里」とか「八里半」... 中には「十三里」とか「八里半」の読み方
山本笑月「明治世相百話」

...「伊良湖十三里と云つてね... 「伊良湖十三里と云つてねの読み方
吉江喬松「伊良湖の旅」

...乾坤（けんこん）一擲（てき）の大道十三里余にわたる途々（みちみち）の布令（ふれ）まで先駆させて... 乾坤一擲の大道十三里余にわたる途々の布令まで先駆させての読み方
吉川英治「新書太閤記」

...従来藤原村（ふじはらむら）三十六万町歩即凡そ十三里四方ありと号（ごう）する者果（はた）して真（しん）なりや否（いなや）... 従来藤原村三十六万町歩即凡そ十三里四方ありと号する者果して真なりや否の読み方
渡邊千吉郎「利根水源探検紀行」

...従来藤原村三十六万町歩即ち凡そ十三里四方の山林ありと称せしも...
渡邊千吉郎「利根水源探検紀行」

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