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伊藤左千夫 「紅葉」
...四十七文字で出来てゐる語(ことば)だ...
薄田泣菫 「茶話」
...わずか十七文字であってしかもなるべく深い意味もしくは強い意味を運ぼうとするために...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...二つの大きな性質である十七文字と季題とを...
高浜虚子 「俳句への道」
...十七文字なのだから...
太宰治 「天狗」
...いろは四十七文字を書く...
太宰治 「雌に就いて」
...それが十七文字になり...
中里介山 「大菩薩峠」
...十七文字を揃えていると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十七文字を揃へて居ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...十七文字の都々逸(どどいつ)ですよ」「俳諧だらう」「そのケエに夢中で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さしも大江戸の繁華も、昨年(天保十二年)以来、老中水野越前守(みずのえちぜんのかみ)の改革に火の消えたような有様ですが、さすがは物見高い江戸っ子、茶気と弥次(やじ)気分は、此期(このご)に及んで衰えた風もなく、落首を貼った高札の前は、押すな押すなの騒ぎ、その十七文字を、上から読んだり、下から読んだり、ドッ、ドッと笑い崩れ乍(なが)ら、胸一杯に痞(つか)えた溜飲を下げて居るのでした...
野村胡堂 「礫心中」
...僅(わず)か十七文字で表現し得る文学は...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...しかし「いろは」四十七文字が大体において現代の音の区別を或る程度まで代表していると言うことが出来ます...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...「いろは」は四十七文字がすべて悉(ことごと)く違った音を代表していたということが解って来ました...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...前に言った通り、四十七文字の中、同じ音であるのが三つありました...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...いろは四十七文字を知れば...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...にわかに父圓太郎がよく高座でつかう十七文字がゆくりなくもおもいだされてきた...
正岡容 「小説 圓朝」
...十七文字にまとめてごらんと...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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