「勳」の意味
功績や手柄
小説での「勳」の使い方
...顯職(けんしよく)に居り勳功(くんこう)を負(お)ふと雖...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...」云々と八月十二日に下島勳にあてて書いてゐる...
小穴隆一 「二つの繪」
...其勳章(そのくんしやう)こそは骨(ほね)を折(を)る甲斐(かひ)のあるものです...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...アカイア族に勳功の至上のものを齎らしぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...論より證據、維新の元勳中、誰れあつて立憲政治に反對した者がなかつたのを見ても分かる...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...優に明治第一流の元勳たる名譽を要求し得可し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...足下等常に元勳に依頼して大事を濟さむとするは甚だ誤まれり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...學務部長が非常に款待してくれて、又遊びに來給へ、と肩を叩かんばかりにして呉れたこと、だから、これからも時々伺はうと思つてゐること、この學務部長さん(彼はさんをつけ、このやうな高官に衷心からの尊敬を抱かないやうな人間の存在は、想像することも出來ない樣子である)は從×位、勳×等で、まだ若いからもつと大いに出世されるであらうこと、この人の夫人の父君が内閣の某高官であることなど、恐懼に堪へないやうな語り口で話した...
中島敦 「かめれおん日記」
...殊勳の二水夫に押へられたナポレオンが再び島のカヌーで船に連れ戻された時...
中島敦 「環礁」
...長い官府生活の爲めに勳位赫々の貴人もある...
中島徳藏 「巽軒先生喜壽の祝辭」
...勳章その他の榮典の授與は...
日本国 「新憲法の解説」
...勳章その他の榮典の授與は...
日本国 「日本國憲法」
...著作! 名聲! そんなものの勳章が...
萩原朔太郎 「宿命」
...而して諫めて聽かず號泣して父に從ふが如きに至りては、義時は殆儔稀なる義人孝子といふも可なるべし、此事件に付きての政子の態度をば、吾妻鏡之を明記せざれども、其後幾くもなくして起れる朝政謀反事件よりして考ふるも、政子は重忠誅戮に關しては義時も同一の意見なりと想像して大差なかるべし、然るに同年七月八日の條に以畠山次郎重忠餘黨等所領、賜勳功之輩、尼御臺所御計也、將軍家御幼稚之間如此云々同月廿日の條に尼御臺所御方女房五六輩、浴新恩、是又亡卒遺也云々とあり、寃罪にて誅せられ廣常の後の如きは勿論、眞に其罪ありて誅せられし者の後と雖、なほ幕府より撫恤を蒙れる例もあり、傳ふる如くんば重忠秋毫の罪あるにあらず、これ鎌倉の衆目のみる所、義時政子の熟知する所なり、假令重忠の誅戮をば宥むること能はざりしにもせよ、延て其餘黨を窮追しこれが所領を奪ひ政子の計らひとして之を勳功の輩に與ふることあるべからざるなり、義時も又爰にいたりて一言の云々もなし、義時政子の二人何ぞ始めて孝且義にして後に漠然たるの甚しきや、或は當時二人の擧動を以て父時政に對して忍びざるの情より來りたりとするも、若同年閏七月の事變に際する二人の態度を考へば、始めに處女にして終りに脱兎たる者か、怪むべきの至なり...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...田舍の者が元勳を崇拜し大臣をえらい者に思ひ政治上の力量も識見も元勳大臣が一番に位する者と迷信致候結果...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...余が大臣の一行に隨ひて、ペエテルブルクに在りし間に余を圍繞(ゐねう)せしは、巴里絶頂の驕奢を、氷雪の裡に移したる王城の粧飾、故(ことさ)らに黄蝋の燭を幾つ共なく點したるに、幾星の勳章、幾枝の「エポレツト」が映射する光、彫鏤の工(たくみ)を盡したる「カミン」の火に寒さを忘れて使ふ宮女の扇の閃きなどにて、この間佛蘭西語を最も圓滑に使ふものはわれなるがゆゑに、賓主の間に周旋して事を辨ずるものもまた多くは余なりき...
森鴎外 「舞姫」
...彼は勳章を貰つた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...祖先の勳功にある...
吉川英治 「折々の記」
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