例文・使い方一覧でみる「凄まじい」の意味
スポンサーリンク...ただ凄まじい雨の音が... 
芥川龍之介 「お律と子等と」
...凄まじい殺意が閃（ひらめ）いていた...
芥川龍之介 「影」
...台座と一緒に微塵になって人形の砕ける凄まじい音がした...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...あの凄まじい赤痣に記憶はなくとも...
野村胡堂 「江戸の火術」
...この凄まじい水の奔注する隧道（トンネル）を...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...と凄まじい稻光り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...凄まじい口を開いて居るのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...額から月代（さかやき）かけて凄まじい縱傷がある上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...なんとなく凄まじい美しさがあるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...其處にも凄まじい格子がはめ込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何様凄まじい血潮です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お夏の指摘した凄まじい皮下出血です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...凄まじい笑いが聞えて来たのです...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...次第に風車のやうな凄まじい渦巻状を呈して砂の上を回転した...
牧野信一 「まぼろし」
...なんで汝のような田舎出の匹夫など知るものか」ここに両雄の凄まじい決戦が行われだした...
吉川英治 「三国志」
...はやその日の午後も凄まじい夕焼け空となっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...山門の方でバリバリッという凄まじい震動のきこえた刹那...
吉川英治 「新書太閤記」
...ところが――その権叔父の前にも、もう一人の若い女が、凄まじい勢いで、海へ駈けこんで行くではないか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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