...冗談半分で言ってるんじゃないの?(Are you kidding?)...
...彼女にプロポーズしたけど、冗談半分だったんだよね...
...冗談半分に言ったのに、彼女に怒られちゃった...
...冗談半分で新商品の発売日を聞いたら、店員さんが答えられなかった...
...冗談半分で嘘をついたら、信じられちゃった...
...なんと素晴らしい名前だ! だが冗談半分...
石川欣一 「可愛い山」
...一CCの半量を冗談半分に打ったことがあるが...
梅崎春生 「狂い凧」
...いつか先生との雑談中に「どうも君の国の人間は理窟ばかり云ってやかましくって仕様がないぜ」というようなことを冗談半分に云われたことがある...
寺田寅彦 「埋もれた漱石伝記資料」
...そのあいだがいよいよ尖鋭化して、もはや耐えがたいものになったので、なんでもフョードル・パーヴロヴィッチのほうから、まず冗談半分に、ひとつ皆でゾシマ長老の庵室へ集まったらどうだ、という案をもちだしたものらしい、それは真正面から調停を仰ぐというわけではないけれど、なんとか穏便に話がつくかもしれない...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...神学的な論文を冗談半分に雑誌に載せている...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...批難があるなら答弁すると冗談半分に云つた...
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...冗談半分口先で真似をしている時とはちがって...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...殿様が冗談半分(じょうだんはんぶん)に...
中里介山 「大菩薩峠」
...冗談半分私(わたし)の未来はどうでしょうと聞いて見たら...
夏目漱石 「思い出す事など」
...それは今から解釈して見ても冗談半分(じょうだんはんぶん)の訓戒に過ぎなかった...
夏目漱石 「明暗」
...立上りながらわざと冗談半分(じょうだんはんぶん)に駄目(だめ)を押した...
夏目漱石 「明暗」
...いつも人けがなくてランデ・ヴウには持って来いだぞと冗談半分に教えてくれたばかりの事を...
堀辰雄 「菜穂子」
...決して軽やかな冗談半分のものではない...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...今聞えて来るエジャナイカの叩きこわしは何のための騒ぎだい? ここを通ると言う一揆だ? みんな虫のせいやかんのせいで冗談半分にやっていることなのか? 大違えのコンコンチキだろうて! みんな民百姓下々の食えねえ苦しまぎれのなす業(わざ)だ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...長五 (殆んど冗談半分に)そら...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...同類の冗談半分とみえて...
吉川英治 「三国志」
...冗談半分にいってるんじゃないか」と不用意な言を放った...
吉川英治 「三国志」
...冗談半分にいった...
吉川英治 「三国志」
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