...これを好める儕輩は*眷屬あらず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...我儕(われら)は畢竟土の化物である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...嫌いなものを好くに我儕(われら)の理想がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...吾儕は世界の草の種を除り尽すことは出来ぬ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また我儕人間の幸福でないかも知れぬ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...我儕は草に埋(う)もれて了う...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...吾儕(われら)の附近(あたり)は自然の食物には極めて貧しい処である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また我儕人間の幸福でないかも知れぬ...
徳冨蘆花 「草とり」
...我儕(われら)は情によって生きることが出来る...
徳冨蘆花 「地蔵尊」
...共に吾儕の知る所に非ずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...乃(すなわ)ち尋常紙上に記載する事件の首(はじめ)において次を逐(お)ふて我儕の所見を叙述し...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...斃れて後已むに至りては固より我儕の薺甘(せいかん)する所なりといへども...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
......
中谷宇吉郎 「雪」
...彼らの儕輩(せいはい)の中島元八がそれを裏付けていた...
本庄陸男 「石狩川」
...劍術は儕輩(せいはい)を拔いてゐて...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...我儕は愛すべきの朋友を失し也...
山路愛山 「北村透谷君」
...又我儕の諛辞(ゆじ)を要せざる也...
山路愛山 「北村透谷君」
...吾儕(われら)は徒(いたず)らに女色に溺れる腐れ武士ではないぞ...
夢野久作 「名君忠之」
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