...一同傚いて、行く行くこれを捕う...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...従前の自然科学部に傚うこととなったのである)...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...支那製に傚うて新たに日本の地方色を加へた所の遺物が多數發見さるゝところから見ると...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...巷(ちまた)に雨のふるやうにわが心にも雨のふるという名高いヴェルレーヌの詩に傚(なら)って...
永井荷風 「雪の日」
...巷(ちまた)に雨のふるやうにわが心にも雨のふるといふ名高いヴヱルレーヌの詩に傚つて...
永井荷風 「雪の日」
...それらを万里一条の鉄のごとくに隙間(すきま)なく発展して来た進化の歴史と見傚(みな)すとき...
夏目漱石 「思い出す事など」
...したがって自己の過去の愛と他人の愛とは等しく非我の経験と見傚し得ます...
夏目漱石 「創作家の態度」
...奮興色とも見傚し得べき程強烈な赤(あか)の必要があるだらうと不思議に感じた...
夏目漱石 「それから」
...太平の好紳士と自分を見傚してゐた...
夏目漱石 「それから」
...彼はその落ちつきを品性と教育からのみ来た所得とは見傚(みな)し得なかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...余った分は自分の所得と見傚(みな)して差支(さしつかえ)ない...
夏目漱石 「門」
...その様子があたかも御米を路を悪くした責任者と見傚(みな)している風に受取られるので...
夏目漱石 「門」
...宗助(そうすけ)も顰(ひん)に傚(なら)つた...
夏目漱石 「門」
...仕舞(しまひ)には主人(しゆじん)の例(れい)に傚(なら)つて...
夏目漱石 「門」
...目白の時の鐘と同一に見傚(みな)されては猫と生れた甲斐(かい)がない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...学習院という学校は社会的地位の好い人が這入る学校のように世間から見傚(みな)されております...
夏目漱石 「私の個人主義」
...各藩大抵皆これに傚ひ...
福沢諭吉 「帝室論」
...古人が杜詩を詩史と称えし例に傚(なら)わば曙覧の歌を歌史ともいうべきか...
正岡子規 「曙覧の歌」
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