...かくてもなおヨブは自己を是とし神を非と做(な)し得るであろうか...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...兇行の理由と見做(みな)すべき事柄は...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...殆ど全部数学の応用と見做すべきものであつて...
丘浅次郎 「固形の論理」
...自叙伝の一節とも見做すべきもので...
丘浅次郎 「落第と退校」
...――では自然科学的理論のかかる論理的展開(夫は自然科学にとって内部的な規定と見做されている)と...
戸坂潤 「科学論」
...この思い做しに基いて理解は表現――それは能動的である――から区別されるのが普通である...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...忌憚なく言えば、中国は一種の泥沼であって、そこに足を踏みこんだらもう足掻きがとれないと、看做されている...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...ロビンフッド的な義侠(ぎきょう)行為と見做(みな)され...
中島敦 「光と風と夢」
...彼は現政府の一大敵国と見做(みな)され...
中島敦 「光と風と夢」
...その中でばかり生きてゐるために卑しいと一寸見做しがたくなつてゐる奴が珍しくない...
中原中也 「生と歌」
...今では運動をせぬ者が下等と見做(みな)されている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...今まで用いたる理屈という語は最も簡単の知をば除きて言いしつもりなれど貴書の意は知と理屈とを同一に見做(みな)されたるかと覚え候...
正岡子規 「あきまろに答ふ」
...右の比率は数字の含意するところを立証するものとは見做し得ないのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...このやうにしてまたサンヂカリストは鬪爭手段としても目的意識的であると見做されるところの政治的手段を全然退けて...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...我々は彼が政治的及び美的領域にあつては發展は本質に於て終結してゐると見做したのを疑ふことが出來ない...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...誹謗木など形式的の物と看做(みな)すは大なる誤解なりとあれど...
南方熊楠 「十二支考」
...次にわたくしは榛軒の資性に関して二三の追記を做さうとおもふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彼がもっとも取(と)り做(な)していたといわれるし...
吉川英治 「新書太閤記」
ランダム例文:
お使い物 ひとたまりもない 聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
