...彼女の個人性はとても強い...
...仕事の場面では個人性よりもチームワークが求められる場合がある...
...個人性を尊重しつつ、他人とのコミュニケーションを大切にすることが重要だ...
...個人性は人それぞれだから、自分の考え方や意見を大切にしよう...
...彼らは、個人性を重んじるカルチャーを持った企業で働いている...
...それだけ個人性が崩れたとみられ...
青野季吉 「百万人のそして唯一人の文学」
...はじめから個人性の発揮されたものでなけりゃならぬとか...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...われわれは「考える器械」としての個人性を科学の上に認めている...
寺田寅彦 「感覚と科学」
...却って皮肉にも意識概念の個人性を...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...個人性ということだけが個性でもなければ...
戸坂潤 「技術の哲学」
...でつまり愚衆各個人は自由独立というような積極的個人性を持たないことが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...すなわち、甘受してまた返してやった親切、献身、慈悲、寛容、憐愍(れんびん)から発した峻厳(しゅんげん)の毀損(きそん)、個人性の承認、絶対的裁断の消滅、永劫定罪の消滅、法律の目における涙の可能、人間に依存する正義とは反対の方向を取る一種の神に依存する正義...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...本質的に解釈の視点が個人性をのがれることができない...
中井正一 「リズムの構造」
...これまで音楽は色々な姿で民族性と個人性を生かしながら...
信時潔 「望ましい音楽」
...一言にして言へば作者の個人性は...
平林初之輔 「文学方法論」
...まぎれもない個人性の刻印を看取することができるであらう...
平林初之輔 「文学方法論」
...この個人性、独創性を没却して文学作品を論ずることは不可能である...
平林初之輔 「文学方法論」
...文学作品に於ける個人性を認めないやうな文学論が...
平林初之輔 「文学方法論」
...言ふまでもなく、個人性は、文学作品を決定する、最も直接な、そして恐らく最も力強い条件であるが、文学作品を決定する条件は、決してそれだけではない...
平林初之輔 「文学方法論」
...自己の個人性を全滅させました...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...人間の団体性と個人性...
矢部貞治 「政治学入門」
...従ってこのような人間の多数が集って営んでいる政治が、一つや二つの純粋理念で成立するということはあり得ず、政治はむしろ理想と現実、進歩と保守、連帯と闘争、個人性と社会性、遠心力と求心力、パトスとロゴスというような、あらゆる二元的な要素の結合にほかならない...
矢部貞治 「政治学入門」
...それは武蔵の個人性にあるものよりは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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