...吾徒の術を修する法二あり...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「錬金道士」
...その修するというのが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...自分の志望の科を選んで専修することになっていたので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それは自然発生的に修するのだから...
種田山頭火 「行乞記」
...この勢いで進んで行けば物理学を学修するという事はなかなか困難な事になる...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...道科をやるか其の四つの中の一つを專修するとしてあります...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...此詩人にして藝術家たる氏は歴史を修するに當つて近世心理學の溌溂たる意義と獨得の文體とを并せ有する一派を興しぬ...
永井荷風 「佛蘭西人の觀たる鴎外先生」
...これは我々が外国語を学修する場合によく解るのでありますが...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...これを改修することとなり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...もしくは学修するものが往々にあるが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...故に諸方から多くの人材が輩出して数学でもまたその他諸般の学科でも学修することになるから...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...諸僧静かに度を修する者...
南方熊楠 「十二支考」
...波斯人は毎歳マホメットの外孫フッサインが殺された當日追弔大會を修する前夜...
南方熊楠 「詛言に就て」
...原来氏を高と修するものが必ずしも同姓ではないのだから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玄機は(のが)るべからざる規律の下(もと)にこれを修すること一年余にして忽然(こつぜん)悟入する所があった...
森鴎外 「魚玄機」
...丁度近時の医が細菌学や原虫学や生物化学を特修すると同じ事である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...もと修するの法なし...
柳田国男 「山の人生」
...このことに気づくとともに著者は現在の自分の見方や意見をもってこの書を改修することの不可をさとった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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