...だって、パーウェル・イワーノヴィッチ、あいつは全くのやくざで、何ともかんとも、お話にならねえ馬でしてね、邪魔になるだけでがすよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...この何ともかんともお話にならない醜態に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...何ともかんとも云へぬ好い香りがして...
堀辰雄 「手紙」
...がぶがぶそれを立飲みし出す私は見る見るそれを飲み干して行く それは何ともかんとも云えないほど好い味がするおお...
堀辰雄 「鳥料理」
...がぶがぶそれを立飮みし出す私は見る見るそれを飮み干して行く それは何ともかんとも云へないほど好い味がするおお...
堀辰雄 「鳥料理」
...そこいらのかげんは、実に、何ともかんとも、うまかったねえ...
三好十郎 「猿の図」
...何ともかんとも言えない丸味を持つているんだ...
三好十郎 「肌の匂い」
...何ともかんともたとえようのない人間美の現われでなければならぬ...
夢野久作 「「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能」
...何ともかんとも云えない美しい綺倆(きりょう)だと云うんだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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