...お客様のご要望を伺候することが私たちの仕事です...
...礼儀正しく伺候することが大切です...
...新入社員は上司の指示をよく伺候しなければなりません...
...女性が上座に座ると男性は気を遣っておもてなしの言葉を伺候します...
...左衞門が伺候(しこう)の折々に『茂頼...
高山樗牛 「瀧口入道」
...毎日店員が伺候(しこう)して新柄珍品を御覧に入れ...
辰野九紫 「青バスの女」
...平中が此の時平のところへしば/\伺候(しこう)したのは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...――とにかくちょっと伺候(しこう)して来ますから...
夏目漱石 「行人」
...しかるに彼は特にわれらを召さずしてかへつてわれらの来らざるを怒りわれらは特に伺候せずしてかへつて彼の召を待つ...
正岡子規 「従軍紀事」
...元日には院の御所へ先に伺候してから参内をして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...しばらく休養したいのに」と言いながら伺候した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...また八月からは信順の室欽姫(かねひめ)に伺候することになったからであろう...
森鴎外 「渋江抽斎」
...出府したときいちど伺候したのだが...
山本周五郎 「落ち梅記」
...「かつてこなたさまが望岳亭へ伺候された帰途...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...翁は毎夜のように侯爵黒田長知侯のお召を受けて霞ヶ関に伺候した...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...歌道の指南(しなん)として常にお館(やかた)へ伺候(しこう)せられていたそうな」と...
吉川英治 「黒田如水」
...執権ノ亭に伺候(しこう)し...
吉川英治 「私本太平記」
...伺候(しこう)を怠った罪は...
吉川英治 「新書太閤記」
...朝廷の門に伺候して...
吉川英治 「新書太閤記」
...伺候(しこう)する部将をねぎらっては...
吉川英治 「新書太閤記」
...御伺候(ごしこう)かの?」と...
吉川英治 「親鸞」
...突然お召状(めしじょう)をうけて本丸へ伺候(しこう)した...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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