...例の通り手伝う事を申し出たので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...世間には往々(おうおう)これを伝うるものありと見え...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...裾(すそ)を伝うて...
泉鏡花 「悪獣篇」
...その白粉(おしろい)の香の雨に伝う白い顔に...
泉鏡花 「遺稿」
...湯殿から蒸しかかる暖い霧も、そこで、さっと肩に消えて、池の欄干を伝う、緋鯉(ひごい)の鰭(ひれ)のこぼれかかる真白(まっしろ)な足袋はだしは、素足よりなお冷い...
泉鏡花 「怨霊借用」
...その風を西洋に伝うるに至ること...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...絶大の慰安を伝うる言辞(ことば)である...
内村鑑三 「聖書の読方」
...一たいなにを手伝うのかね」「なにをって? 分かっているじゃないか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...――あの男は友達の事業を手伝うのだと云(い)って...
江戸川乱歩 「断崖」
...牆からあの樹を伝うなら...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...伝うるところによれば...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...また手伝うべえ...
豊島与志雄 「月明」
...あなた手伝うヨロシイ」「承知いたしました」「ソレから...
中里介山 「大菩薩峠」
...伝うべきほどのことはことごとく伝えた...
中島敦 「名人伝」
...……愚痴(かごと)は老人(としより)のくせじゃ、たとえ二年が三年遅れたとて、こう戻り来して、まさめに眉面(まゆつら)つきを見たうえは、長年の思いも晴れたそうな」お婆さんは、お爺さんの袖を引いて、「お爺(じじ)よ、お爺よ、何刻(なんどき)もこの世に居らぬものを、なにをのどかに暇どっていなさる……早う、お斎の仕度をせんけれゃ」「おお、そうじゃったのう……さあ、さあ、お君も手伝うて...
久生十蘭 「生霊」
...それよかお母あの仕事を手伝うもんだ...
本庄陸男 「白い壁」
...病を伝うる奴を殺し尽して...
南方熊楠 「十二支考」
...群鼠をして王の諸妃を噛み殺させた話を伝う(一九〇六年板...
南方熊楠 「十二支考」
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