...人心地をつけるために、食事の前に手を合わせます...
...彼女は人心地をつけるのが上手で、周りから愛されています...
...試験前に友達と話すと、人心地がついて自信がつく...
...葬式に参加すると、人心地が悪くなることがある...
...新しい環境に入ると、人心地が落ち着かず緊張することがある...
...二十二日目に人心地がついて...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...そして少し人心地(ひとごこち)がついたので...
有島武郎 「或る女」
...喫茶店で熱いココアを作ってもらって人心地ついた...
梅崎春生 「蜆」
...人心地を取かへした...
太宰治 「津軽」
...人心地(ひとごこち)がなく物を言っているようであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...人心地のない主膳は...
中里介山 「大菩薩峠」
...全く人心地を失い...
中里介山 「大菩薩峠」
...漸(ようや)く人心地ついた千之助の前に引据えました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...娘は漸く人心地付いたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人心地を取りもどします...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...清次郎はもう人心地もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...起き上つては見たが何だか人心地がしない...
平出修 「計画」
...起き上つては見たが何だか人心地がしない...
平出修 「計畫」
...夕顔の白い花に風が戦(そよ)いで初めて人心地がつくのであつたが...
正岡子規 「病牀六尺」
...ようやく、人心地ついて、信玄の床几を、元に直した信玄の本陣に、そのことが知れたので、一大事とばかり、内藤修理が諸方の味方へ馬を駆け廻しながら触れてあるいた...
吉川英治 「上杉謙信」
...「ああ人心地がついて来た」と...
吉川英治 「江戸三国志」
...「……ああ」初めて人心地のついたものを身の中に持った...
吉川英治 「黒田如水」
...後にやっと人心地がついて曹真が見まわしてみると...
吉川英治 「三国志」
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