...彼女に二百十日も待ってもらえるなんて幸せ者だね...
...授業中に二百十日計算の問題を出されました...
...二百十日あれば十分に予定を立てられますね...
...旅行中、二百十日ぶりに家族に会いました...
...彼は二百十日ぶりにコンサートで歌を披露した...
...二百十日が来ると...
石川啄木 「赤痢」
...六二百十日に近い波の音の...
犬養健 「愚かな父」
...打水をよろめきよけて病犬(やまいいぬ)九月二日(二百十日) 句謡会...
高浜虚子 「五百五十句」
...二百十日、大震災記念日、昨日の今日だ、つゝましく生活しよう...
種田山頭火 「行乞記」
...二百十日の厄日である...
種田山頭火 「行乞記」
...陰暦七月十五日、そして二百十日、そして関東震災記念日で酒なしデー...
種田山頭火 「其中日記」
...興亜奉公日、関東震災記念日、二百十日、――等には極めて意義ふかい日であつた...
種田山頭火 「其中日記」
...もっとも二百十日や八朔(はっさく)の前後にわたる季節に...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...そういう季節の目標として見れば二百十日も意味のない事はない...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...うなりをうって吹く二百十日の風...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私は以前二百十日の頃には折々立続くこの獄吏の家の板塀が暴風(あらし)で吹倒(ふきたお)される...
永井荷風 「監獄署の裏」
...二百十日(にひゃくとおか)の明(あく)る日に神戸を立ったのだから...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...忘れもしない二百十日の厄日の翌(あく)る日...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう二百十日の先ぶれの風が吹いて来ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二百十日のなし崩しとは面白いねえ...
森鴎外 「雁」
...さてその折の歌は「二百十日の雨風まつるよ...
柳田国男 「遠野物語」
...二百十日が襲(く)るぞっ...
吉川英治 「鬼」
...二百十日、二十日(はつか)前後の暴風雨は、毎年のものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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