例文・使い方一覧でみる「久方ぶり」の意味

...先生は、久方ぶりに、新しい空気を吸って、元気をとりもどした... 先生は、久方ぶりに、新しい空気を吸って、元気をとりもどしたの読み方
海野十三「火星兵団」

...久方ぶりに見る博士の姿が... 久方ぶりに見る博士の姿がの読み方
海野十三「火星兵団」

...久方ぶりで郷里に帰った... 久方ぶりで郷里に帰ったの読み方
海野十三「棺桶の花嫁」

...久方ぶりに都へ上って参りまして... 久方ぶりに都へ上って参りましての読み方
谷崎潤一郎「聞書抄」

...友田と三人で久方ぶり橘弘一路宅へ赴き... 友田と三人で久方ぶり橘弘一路宅へ赴きの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...久方ぶりの其方に拙者とて素（もと）より気まずいことは言い度くないが... 久方ぶりの其方に拙者とて素より気まずいことは言い度くないがの読み方
三上於兎吉「艶容万年若衆」

...久方ぶりにくつろいで飲んだ... 久方ぶりにくつろいで飲んだの読み方
山本周五郎「いさましい話」

...「久方ぶりであった... 「久方ぶりであったの読み方
山本周五郎「菊千代抄」

...こんどは変なことのないようにしたいですからね」久方ぶりで... こんどは変なことのないようにしたいですからね」久方ぶりでの読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...久方ぶりで下手なお料理をさしあげましょう... 久方ぶりで下手なお料理をさしあげましょうの読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...小松が下婢に包物を持たせて久方ぶりに訪ねて来た... 小松が下婢に包物を持たせて久方ぶりに訪ねて来たの読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...「久方ぶりだ、一つまいろう」と安芸が云った... 「久方ぶりだ、一つまいろう」と安芸が云ったの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...いま久方ぶりに会って... いま久方ぶりに会っての読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...久方ぶりの伺候だから... 久方ぶりの伺候だからの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...「辞儀はいらない、久方ぶりだ、これへすすめ」と綱宗は甲斐に云った...
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...久方ぶりの彼の帰郷をよろこび... 久方ぶりの彼の帰郷をよろこびの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...今日は久方ぶりで朝粥の会をしたが... 今日は久方ぶりで朝粥の会をしたがの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...久方ぶりに夫婦で午餉を喰べ... 久方ぶりに夫婦で午餉を喰べの読み方
山本周五郎「雪の上の霜」

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