例文・使い方一覧でみる「中仕切」の意味
スポンサーリンク...中仕切（なかしき）りの障子（しょうじ）に... 
永井荷風 「寺じまの記」
...中仕切（なかじきり）の障子際（ぎわ）にきちんと坐り...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...荒い大阪格子を立てた中仕切へ...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...中仕切の外の壁に取りつけた洗面器の前に立った...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...六尺褌（ふんどし）一つで形ばかりの中仕切りを廻って飛んで来ました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...思いもよりません」「中仕切の上は」「細い格子で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中仕切は薄い杉板だ」ガラツ八の報告はそれで終りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...座席から立ってガラスの中仕切りをあけ...
久生十蘭 「あなたも私も」
...中仕切りの陰に蹲（うずくま）り...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...中仕切りの陰に、避難民の悲鳴、子供を抱きすくめる気配などする...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...中仕切りの陰から口々に叫んで...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...露台の中仕切りの陰に潜み...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...台所の入口と私の枕元に在る奥の間（ま）の中仕切（なかしきり）が開け放しになっておりましたから...
夢野久作 「巡査辞職」
...中仕切（なかじきり）のさん格子（ごうし）に...
吉川英治 「江戸三国志」
...中仕切（なかじきり）の内緒暖簾（ないしょのれん）が...
吉川英治 「治郎吉格子」
...中仕切の簀戸（すど）から透いてみえる...
吉川英治 「松のや露八」
...店と奥の中仕切（なかじきり）で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...井戸端で水をかぶせてから寝かしてやっておくれ」中仕切の内緒暖簾（ないしょのれん）から先は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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