...ついには安島直円(あじまなおのぶ)が二円と接線との関係について立てた関係式ができて幾何学的の処理上に有用なるものとなり...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...安島直円に至りてはよほど和算を単純化するの功を奏した...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...安島がかなりにまとまった方法を立てたのが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...安島直円の手で傍斜術というものが成り...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...当時最も有力な人物は藤田と同門の安島直円であった...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...安島の力が多かったのではないかと思われる...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...安島の『不朽算法』はこの書の続篇とするつもりであった...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...藤田の稿本類にも安島から借りたものがあるのではあるまいか...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...安島と仲違いすることになったとは会田安明の記載であるが...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...安島直円は数学の単純化に著しい功績のあった人であり...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...安島の門人には日下誠...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...ちよつと……」祖母のかたはらに二階借りをしてゐる安島といふ郵便局員が...
室生犀星 「命」
...安島はちよつと頭を下げて見せ...
室生犀星 「命」
...眼聰いお咲は鶫を拾ひ、安島に手渡した...
室生犀星 「命」
...安島は次から次へと小鳥を打ち...
室生犀星 「命」
...銃聲が安島の耳をつんざいて彼を馳け出させた...
室生犀星 「命」
...水戸老公斉昭(なりあき)は側用人(そばようにん)安島(あじま)弥次郎に与ふる書に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」是は上(かみ)に引いた安島に与ふる書に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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