...そのまた塔の霞の中に九輪(くりん)だけ光らせているところは与謝野晶子(よさのあきこ)でも歌いそうなのよ...
芥川龍之介 「文放古」
...僕の考えでは与謝野一派...
伊藤左千夫 「子規と和歌」
...髯のない嫌な顔では先づ与謝野鉄幹氏...
伊藤野枝 「サニンの態度」
...与謝野晶子女史やが泊りつけのもので...
薄田泣菫 「茶話」
...文展(ぶんてん)で評判の好かった不折(ふせつ)の「陶器つくり」の油絵、三千里の行脚(あんぎゃ)して此処にも滞留(たいりゅう)した碧梧桐「花林檎」の額、子規、碧、虚の短冊、与謝野夫妻、竹柏園社中の短冊など見た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...与謝野晶子(よさのあきこ)さんがまだ鳳(おおとり)晶子といわれた頃...
永井荷風 「葛飾土産」
...与謝野寛氏と久振りにて巴里漫遊のむかしを談ず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...与謝野寛氏雑誌明星の再刊を企つ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...与謝野氏の明星で知つてゐる...
野口雨情 「札幌時代の石川啄木」
...与謝野鉄幹(よさのてっかん)の新詩社運動に呼応する積りで...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...ことに与謝野晶子(よさのあきこ)さんのを――歌集『黒髪』に盛られた...
長谷川時雨 「九条武子」
...与謝野晶子(よさのあきこ)女史と平塚らいてう氏であった...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...与謝野鉄幹、晶子の「明星」の歌人である...
山之口貘 「酒友列伝」
...「実はそのことを与謝野晶子さんに話したところ...
山之口貘 「酒友列伝」
...そのほか与謝野オーギスト...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...与謝野晶子女史の歌に――ほとゝぎす治承寿永の御国母三十にして経読ます寺――というのが手向けられてある...
吉川英治 「随筆 新平家」
...与謝野鉄幹氏が序文し...
吉川英治 「随筆 新平家」
...与謝野(よさの)寛...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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