...彼は不勉強だから、試験に落ちた...
...不勉強を改めて、真面目に勉強しようと思う...
...不勉強はいけないことだが、才能があればそれも生かされることがある...
...不勉強でありながら、彼女は優秀な成績を収めた...
...大学入試では、不勉強を自覚し、猛勉強した...
...「それで、この頃は不勉強、ね――トコセキナヨも、富本も...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...不勉強のおかげで敵軍を撃破するに足る優秀な戦車が出来なかったり...
海野十三 「新学期行進曲」
...時代を認識できない者や不勉強な者は...
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」
...品物が不勉強だとどんどんお客様をほかに取られてしまう...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...ある時子規居士は余の不勉強の主因を非風君の家に同居しているのに在るとして...
高浜虚子 「子規居士と余」
...私たち不勉強の学生たちを気の毒に思い...
太宰治 「佳日」
...学生時代に不勉強だった人は...
太宰治 「正義と微笑」
...英語さえ満足に読めない程の不勉強家であるから...
太宰治 「誰」
...いったい手先は不折なんかとちがってよほど器用だがどうも不勉強であるから近来は少々不折に先を越されそうな...
寺田寅彦 「根岸庵を訪う記」
...千葉での不勉強をどうにか償ひたいと思ふのだから五六年は暇どれることと思ふといふやうな苦しい嘘を吐いて其場は紛らしてしまつた...
長塚節 「開業醫」
...一般に詩人は猶不勉強である...
中原中也 「よもやまの話」
...五不勉強位であったから...
「私の経過した学生時代」
...この青年が自分の不勉強なることを言いわけする考えであったか判(わか)らんが...
新渡戸稲造 「自警録」
...金箔附(きんぱくつき)の不勉強家も...
二葉亭四迷 「平凡」
...平生も余り不勉強の方ではなかった...
二葉亭四迷 「平凡」
...穂積は不勉強でまづいから駄目だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...勉強不勉強もわかるというところがあって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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