例文・使い方一覧でみる「不」の意味


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...私の肩の上にある思議な紐帯(ちゅうたい)にさわって見たり...   私の肩の上にある不思議な紐帯にさわって見たりの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...「可(いけ)ません...   「不可ませんの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...美妙と交際の極めて浅かった私はこれを究(きわ)むるだけの材料に足しておる...   美妙と交際の極めて浅かった私はこれを究むるだけの材料に不足しておるの読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...四十一勉強の報いは覿面にきていよいよ試験となつたときにはほとんどなんにも知らなかつた...   四十一不勉強の報いは覿面にきていよいよ試験となつたときにはほとんどなんにも知らなかつたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...やはりその言葉を吉の意味があるもののように聞いて...   やはりその言葉を不吉の意味があるもののように聞いての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...完全だと云って攻撃せられるだろうと思います...   不完全だと云って攻撃せられるだろうと思いますの読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...「親分さん方、飛んだお手數をかけます」父親の紋兵衞は六十前後、思慮も分別も申分がない仁體(にんてい)ですが、伜の心得から、御用聞に度々やつて來られるのだけは、我慢のならぬ屈辱(くつじよく)を感ずる樣子です...   「親分さん方、飛んだお手數をかけます」父親の紋兵衞は六十前後、思慮も分別も申分がない仁體ですが、伜の不心得から、御用聞に度々やつて來られるのだけは、我慢のならぬ屈辱を感ずる樣子ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...こんな冒険を必要にしてくれるような人がだれかいないものか...   こんな冒険を不必要にしてくれるような人がだれかいないものかの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...確信をもって決定することは永久に可能であろう...   確信をもって決定することは永久に不可能であろうの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...または動物は定限に完全化し得るものであるとは...   または動物は不定限に完全化し得るものであるとはの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...それからいかにも審(ふしん)だというように...   それからいかにも不審だというようにの読み方
宮沢賢治 「鹿踊りのはじまり」

...わざと思議そうに見まわした...   わざと不思議そうに見まわしたの読み方
夢野久作 「冗談に殺す」

...初めてジョージ・クレイに会いましたか」「今から一週間前の朝でございました」「どこで……どうして友達になりましたか」「それも申上げる訳に参りませぬ」ストーン氏は又も愉快な顔をした...   初めてジョージ・クレイに会いましたか」「今から一週間前の朝でございました」「どこで……どうして友達になりましたか」「それも申上げる訳に参りませぬ」ストーン氏は又も不愉快な顔をしたの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...爾の持ち帰った弥の宝は美事である...   爾の持ち帰った不弥の宝は美事であるの読み方
横光利一 「日輪」

...彼の死は彼の幸のみで無い」と云つて惜まれた...   彼の死は彼の不幸のみで無い」と云つて惜まれたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...その後十数年間私の歌歴の上ではきはめて安定な...   その後十数年間私の歌歴の上ではきはめて不安定なの読み方
吉井勇 「老境なるかな」

...彼等が語り合ふほんの取留めもない言葉も、其の時は、思議な、異常なものになるやうに思はれた...   彼等が語り合ふほんの取留めもない言葉も、其の時は、不思議な、異常なものになるやうに思はれたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...審な目を瞠(みは)って...   不審な目を瞠っての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「不」の読みかた

「不」の書き方・書き順

いろんなフォントで「不」

「不」の英語の意味

「不なんとか」といえば?  


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