例文・使い方一覧でみる「上する」の意味

...また仙台侯が秋毎に将軍家へ献上するために... また仙台侯が秋毎に将軍家へ献上するためにの読み方
薄田泣菫「茶立虫」

...大阪監獄の敷地払下（はらひさげ）問題のために東上する岩田氏に頼む事にした... 大阪監獄の敷地払下問題のために東上する岩田氏に頼む事にしたの読み方
薄田泣菫「茶話」

...一エキュ以上する着物を着たことがない... 一エキュ以上する着物を着たことがないの読み方
太宰治「『井伏鱒二選集』後記」

...全部のひとに片端から辛辣（しんらつ）な綽名を呈上するのも... 全部のひとに片端から辛辣な綽名を呈上するのもの読み方
太宰治「パンドラの匣」

...かつ発展進歩向上することが出来るのでありますが... かつ発展進歩向上することが出来るのでありますがの読み方
津田左右吉「流れ行く歴史の動力」

...特に知己諸君に之を言上する... 特に知己諸君に之を言上するの読み方
土井晩翠「「雨の降る日は天氣が惡い」序」

...これ以上することはありません... これ以上することはありませんの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳「緋のエチュード」

...何百億円の予算を計上するとか... 何百億円の予算を計上するとかの読み方
中谷宇吉郎「北国の春」

...そこで序（ついで）ながら此句も霊前に献上する事にした... そこで序ながら此句も霊前に献上する事にしたの読み方
夏目漱石「『吾輩は猫である』中篇自序」

...昔は態五郎が仕事に入る家へ前以て何月何日參上すると... 昔は態五郎が仕事に入る家へ前以て何月何日參上するとの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「十手捕繩を返上する？――宜からう... 「十手捕繩を返上する？――宜からうの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...その一部を禁裏に進上する例になっている... その一部を禁裏に進上する例になっているの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...「尋問なんかいっさい返上するよ」そして扉をあけ... 「尋問なんかいっさい返上するよ」そして扉をあけの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...何しろこの写真を進上するから御覧（ごらん）なさいと云て... 何しろこの写真を進上するから御覧なさいと云ての読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...昇降機がスイスイと天上する面白さに恍惚として... 昇降機がスイスイと天上する面白さに恍惚としての読み方
牧野信一「日本橋」

...この王が自ら描いた肖像を仏王フランソワ二世に献上するところを見たが＊...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...丸太を見ると逆上する癖がついていた... 丸太を見ると逆上する癖がついていたの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...のろりと参上するより... のろりと参上するよりの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

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