例文・使い方一覧でみる「三毛猫」の意味
スポンサーリンク...ウチの家には三毛猫が住んでいる... 
...最近、公園で三毛猫を見かけた...
...あの芸能人が飼っている猫は三毛猫だそうだ...
...インスタグラムで可愛い三毛猫の写真を見つけた...
...三毛猫は縁起が良いと言われている...
...三毛猫に狙ひを定めてゐた...
芥川龍之介 「お富の貞操」
...膝の三毛猫（みけねこ）をさすりながら...
芥川龍之介 「影」
...その三毛猫の二つの眼が...
芥川龍之介 「影」
...呉々（くれ／″＼）も言つておくが、その芸者が最後まで気にかけてゐたのは、三毛猫の事で、贔屓筋（ひいきすぢ）のお医者さんや、市会議員を空腹（ひもじ）がらせるなと言つたのでは更々ない...
薄田泣菫 「茶話」
...豆千代の可愛（かあい）がつてゐた三毛猫とは栖鳳氏の身辺（まはり）を取捲（とりま）いて...
薄田泣菫 「茶話」
...その前彼は、三毛猫を一度、それが死んでからは「クロ」と呼んでいた真っ黒な雄猫を、コック場で飼っていたのであるが、そこへ出入の肉屋から、欧洲（おうしゅう）種の可愛らしいのがいるからと云って、生後三ヶ月ばかりになる雌の仔猫（こねこ）を貰ったのが、リリーだったのである...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...妻が三毛猫だけ連れてもう一匹の玉の方は置いて行こうと云ったら...
寺田寅彦 「震災日記より」
...一匹の三毛猫がやって来ました...
豊島与志雄 「椎の木」
...三毛猫はもうまるくなって眠っていました...
豊島与志雄 「椎の木」
...しかもその食はたいてい近所にいる大きな三毛猫が来て食ってしまった...
夏目漱石 「永日小品」
...たった一人の下女のお米は調べが済むまで里へ帰すこともならず三毛猫（みけねこ）と一緒に淋しく暮しております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三毛猫が行方不明（しれず）になつたから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二階から見える黒い卓子の上には黄水仙が三毛猫のように見えた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...三毛猫を抱いている...
火野葦平 「花と龍」
...木村君は可愛い三毛猫を見ながら...
槇本楠郎 「仔猫の裁判」
...而うして猫を斯ういう尾無しの三毛猫などにしてから...
柳田國男 「どら猫観察記」
...一匹の三毛猫を抱いて犬の王様の前に出てお辞儀をしました...
夢野久作 「犬の王様」
...三毛猫は驚きました...
夢野久作 「犬の王様」
便利！手書き漢字入力検索