...七面山です」という...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...お宮のあたりの蘆の葉がみんな片葉になって西の方へ向いていたということでござんす」身延(みのぶ)と七面山(しちめんざん)の間の裏山を越えて薬袋(みなえ)というところへ出た時分に...
中里介山 「大菩薩峠」
...「その馬はこれからどちらへ行きます」「これから三里村を通って七面山(しちめんざん)の方へ参るのでござんす」「はて...
中里介山 「大菩薩峠」
...高い七面山の裏山は...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...雨畑川の源頭御厩谷あたりから七面山へかけて...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...昭和二十六年春 七葉道人識七面山冬ごもりの記――胸奥山水抄――戦争のため...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ここは七面山奥之院の楼上である...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...白峯山脈の分派、七面山の、その東北角に当り、高距およそ千七百メートル...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...身延の奧の院七面山あたりにも啼いてゐることゝおもふ...
若山牧水 「樹木とその葉」
...その奧の院七面山から山づたひに駿河路に越え...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
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