...それは短いが短いなりに一区切りついたものでありたく...
伊丹万作 「映画と音楽」
...私は仕事に一区切りをつけて立ち上る...
太宰治 「父」
...するとその間に立って一区切りを付けているこの卒業証書なるものが...
夏目漱石 「こころ」
...言葉の一区切りごとに...
野村胡堂 「胡堂百話」
...一区切り終つたところだつたのである...
牧野信一 「妄想患者」
...一区切りずつ動いて来たものが...
宮本百合子 「豪華版」
...もう今頃は一区切りがついてよろこんでいるだろうと仰云ったのは一日だけ早かったわけでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きのうお目にかかる前の日私は割合自分の仕事を一区切りした気分その他でのんきらしい手紙を書いたりして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これで一区切りにしましょうね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(ここで一区切り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...棒頭(ぼうがしら)的な仕事)それが年度がわりの一区切りで十八日から六時半夕刻四時ということになったそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そういう一区切りのときであちらもそれで心持よいのであるから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...丁度六日ごろ一区切りつきますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...六日までに一区切りまとめ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ついでにこれを出すために、一区切り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ではこれで一区切り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...何だか足の裏にしっかりした地盤が感じられなくてかけなかった伸子の父の最後の前後を一区切りとして先ずかきます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここを一年の巡環の一区切りとして次のうれしい機会のために備えようとする考えは...
柳田国男 「海上の道」
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