...彼は一仕事こなしてから家に帰るつもりだ...
...このプロジェクトが終わったら、一仕事してから旅行に行く予定だ...
...彼は一仕事した後、ビールを飲みながらくつろいでいる...
...先週末、家の片付けを一仕事終えた感じがする...
...新しい仕事に就く前に、一仕事して古い仕事をきっちりと片付けた...
...一仕事を仕上げはしなかつたけれども...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...これでやっと一仕事かたづいたわい」機械人間操縦室を占領した...
海野十三 「超人間X号」
...蛙はやっと一仕事終ったと云うような態をして踞んだ...
田中貢太郎 「山の怪」
...輿を解くのが一仕事...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...俺はずっと東京に居て一仕事するつもりだった...
豊島与志雄 「過渡人」
...その精神は明らかに鞘(さや)を払って一仕事しようとしていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それを吹き分けるのがまた一仕事でございますからなあ」「はははは...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだ一仕事の隙(すき)は...
中里介山 「大菩薩峠」
...村(むら)の人力曳(じんりきひ)きたちが一仕事(ひとしごと)して来(く)ると...
新美南吉 「牛をつないだ椿の木」
...庄吉は気がつかずに、「どれ、一仕事...
林不忘 「あの顔」
...一仕事をしたあとの...
堀辰雄 「七つの手紙」
...当時一仕事した連中は...
宮本百合子 「からたち」
...島田からかえって一仕事マア終ったしお目にもかかったし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それと戦うのがこの頃の食物では一仕事で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...詰めるのが一仕事だ...
三好十郎 「おスミの持参金」
...死際(しにぎわ)に一仕事したいからだ...
夢野久作 「冥土行進曲」
...実は自分の心でも、真(しん)から悪いと悟って、もう金輪際(こんりんざい)掏摸(すり)は働かぬと誓っていたのでございますが、どうしても、救ってやりたい不愍(ふびん)な目下がございますため、この一仕事で、足を洗おうと思ったのが、私の誤りでございました……...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...我々が漸く国民党内部で一仕事しようとした過去の迷夢からさめたときは...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
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