...エピローグまで待つことにしようじゃないか...
海野十三 「恐怖の口笛」
...短いエピローグとして現われ...
寺田寅彦 「音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」」
...エピローグとして最初と同じ銀座鋪道の夜景が現われる...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...そうして結局の大団円なりエピローグが来る...
寺田寅彦 「山中常盤双紙」
...エピローグを付けたことに注意を要するし...
豊島与志雄 「作家的思想」
...エセックス事件のエピローグとなったダニエルは終身入牢であったが...
服部之総 「せいばい」
...この事件の結末をエピローグふうに述べよう...
久生十蘭 「魔都」
...エピローグを付したこの物語の最初の完全な版と称する二巻が...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
...竹下の「馬と娘」がシーズンの人気を一身に集めたといふ愉快なエピローグを附け加へて置かう...
牧野信一 「南風譜」
...これで私の長い長い詩はおしまいよエピローグ私は祈ります深い冬の空に向ってどうぞ私から希望をとりあげないで下さい私の合わせた掌がすこし揺れる竹藪の竹の梢もすこし揺れる杉の梢と椎の梢がかすかに揺れるそれがみんな冬の陽に静かに光りつつ祈っています合掌して祈りながら空に向って揺れています...
三好十郎 「詩劇 水仙と木魚」
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