...一つにはイズムの提唱に無経験な私は...
芥川龍之介 「イズムと云ふ語の意味次第」
...この私の三つのイズムに対する見方は誤っていないだろうか...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...三つのイズムはなくして私のみがある...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...ダダイズムを自称した事は一度もありませんでした...
太宰治 「新郎」
...ずるいエゴイズムでした...
太宰治 「人間失格」
...何々イズムと名のついたおおかたの単調な思想のメロディーのようにあとへあとへと過ぎ行くのである...
寺田寅彦 「軽井沢」
...いわんや嘘か本当か結局証明の不可能な当世流行何々イズムなどに対する人々の態度には猶更よくあてはまるであろう...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...個人主義かエゴイズムかの限界をつきつめて見ようとした漱石自身の文学上の精神が...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ジャーナリズムは一つの道徳上のイズムか何かと考えられてしまうのだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...それ程無意味なトルイズムはないと共に...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...ヒロイズムなんか成立しない...
豊島与志雄 「失われた半身」
...ダダイズム等のものが...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...彼の自己を押して行くエゴイズムも...
萩原朔太郎 「田端に居た頃」
...トルストイズムの臭氣が濃厚だつた...
萩原朔太郎 「初めてドストイェフスキイを讀んだ頃」
...マゾヒズムやサデイズム等と並ぶべきれつきとした変体性慾であり...
牧野信一 「女に臆病な男」
...そんな似而非ヒロイズムを呟きながら...
牧野信一 「鏡地獄」
...エゴイズムがあるかないか...
宮本百合子 「『健康会議』創作選評」
...アヴェロイズムに対して教会の教理を守ろうとすると共に...
和辻哲郎 「鎖国」
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