例文・使い方一覧でみる「ゞ」の意味


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...はきわらぐつなどにて此戯(このたはふれ)をなすなり...   はゞきわらぐつなどにて此戯をなすなりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...聴衆(ききて)に交(まじ)つてゐた西洋婦人は鷦鷯(みそさへ)のやうに口をとがらせて「ち...   聴衆に交つてゐた西洋婦人は鷦鷯のやうに口をとがらせて「ちの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...何(なん)だか是(これ)が又(また)彼(かれ)には只事(たごと)でなく怪(あや)しく思(おも)はれて...   何だか是が又彼には只事でなく怪しく思はれての読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...はかりながらわたくしだけでござります...   はゞかりながらわたくしだけでござりますの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...それは七十近いこの年まで坐りつけ...   それは七十近いこの年まで坐りつゞけの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...左から順にほ同じ位の間隔をおいて竝んでゐるのは...   左から順にほゞ同じ位の間隔をおいて竝んでゐるのはの読み方
中島敦 「かめれおん日記」

...上屋敷に光つて居る奧方に憚(はか)つて...   上屋敷に光つて居る奧方に憚つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...清水港から江戸へ入つた大井筒屋の船には南蠻物の夥(おびた)しい品物の外に...   清水港から江戸へ入つた大井筒屋の船には南蠻物の夥しい品物の外にの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...『或る読者は漠然と「自分はた慰さみに読むのだ」と答へるであらう...   『或る読者は漠然と「自分はたゞ慰さみに読むのだ」と答へるであらうの読み方
平林初之輔 「商品としての近代小説」

...お好きなだけ何時までもお話しゝませう...   お好きなだけ何時までゞもお話しゝませうの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...たこの薄暗い部屋の中で...   たゞこの薄暗い部屋の中での読み方
牧野信一 「鬼の門」

...云は奴の為に私はこのやうに浅間しい浪々の身分とは化したのである...   云はゞ奴の為に私はこのやうに浅間しい浪々の身分とは化したのであるの読み方
牧野信一 「酒盗人」

......   の読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...間(あひだ)に其器(そのうつは)を洗(あら)ふ時間(じかん)もない』『それならお前(まへ)は始終(しゆう)動(うご)き廻(まは)つてるの?』と愛(あい)ちやんが云(い)ひました...   間に其器を洗ふ時間もない』『それならお前は始終動き廻つてるの?』と愛ちやんが云ひましたの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...その人自身がたその変な口語体で小説を書いたといふ事実が残つてゐるだけで...   その人自身がたゞその変な口語体で小説を書いたといふ事実が残つてゐるだけでの読み方
水野葉舟 「言文一致」

...足音は急調(きふてう)に鼓(つみ)を打つ様に聞える...   足音は急調に鼓を打つ様に聞えるの読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...たこの藥の煎汁を混じ始めた頃から...   たゞこの藥の煎汁を混じ始めた頃からの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...入港の号砲を轟(とろ)かせてわたし達は夜中(よなか)に此処(ここ)へ著(つ)いた...   入港の号砲を轟かせてわたし達は夜中に此処へ著いたの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

「ゞ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ゞ」


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光度   鋭敏な神経   奇想天外な  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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